毎日の食卓に欠かせない炊飯器。せっかく買い替えるなら、ごはんのおいしさにはこだわりたいものの、価格とのバランスも気になるところです。
炊飯器は新モデルの登場によって、少し前の高性能モデルが手頃な価格になることがあります。最新モデルにこだわらなければ、圧力IHや可変圧力IH、真空圧力IHなどを搭載したモデルも選びやすくなります。
今回は、5.5合クラスを中心に、象印・タイガー・パナソニック・東芝・日立から、性能と価格のバランスに注目した5機種を紹介します。
※価格や在庫状況は変動します。購入時に各販売店で最新情報をご確認ください。
今買いたい炊飯器おすすめ5選
今回紹介する5機種は、いずれも普段使いしやすい5.5合クラス。メーカーによって炊き方や得意な機能が異なるため、好みのごはんや使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。
| メーカー | 型番 | 炊飯方式 | 炊飯容量 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 象印 | NW-YC10 | 圧力IH | 5.5合 | 豪熱大火力 |
| タイガー | JPI-X100KX | 圧力IH | 5.5合 | ご泡火炊き |
| パナソニック | SR-N510D | 可変圧力IH | 5.5合 | おどり炊き |
| 東芝 | RC-10HGW | 真空圧力IH | 5.5合 | 真空ひたし・真空保温 |
| 日立 | RZ-V100GM | 圧力&スチーム | 5.5合 | 圧騰甘み炊き |
象印「NW-YC10」
象印の「NW-YC10」は、大火力で炊き続ける「豪熱大火力」を採用した5.5合炊きの圧力IH炊飯ジャーです。
沸とう維持工程で大火力を加えて釜の中に強い対流を起こし、お米を芯までふっくらと炊き上げます。食感は「ふつう」「しゃっきり」「すしめし」の3通りから選べる炊き分け圧力を搭載しています。
内釜には厚さ1.7mmの「黒まる厚釜」を採用。内釜のフッ素加工には3年間の保証も付いています。毎日のごはんのおいしさを重視しながら、操作やお手入れが複雑すぎないモデルを探している人にも選びやすい一台です。
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タイガー「JPI-X100KX」
タイガー「JPI-X100KX」は、「ご泡火炊き」を採用した5.5合炊きの圧力IH炊飯器です。
土鍋で炊くときのような火力と泡立ちを目指したシリーズで、ごはんの粒立ちを意識した炊き上がりが特徴。通常の白米だけでなく、「極うま」「少量炊き」「冷凍ご飯」など、生活スタイルに合わせやすいメニューもそろっています。
便利なのが「少量高速」メニューです。5.5合モデルでは0.5合を最短約15分、1合を約17分で炊飯できるため、朝食や一人分だけ炊きたいときにも使いやすくなっています。
さらに「粒立ち保温プログラム」を採用しており、炊飯後に時間がたったごはんのおいしさにも配慮されています。
パナソニック「SR-N510D」
パナソニック「SR-N510D」は、独自の「おどり炊き」を搭載した5.5合炊きの可変圧力IH炊飯器です。
加圧状態から一気に減圧することで強い沸騰を起こし、お米を激しい泡の対流で動かしながら一粒一粒に熱を伝えます。内釜には、発熱性と蓄熱性を考えた「ダイヤモンド竈釜」を採用しています。
食感は「ふつう」「かため」「やわらか」「もちもち」の4種類から選択可能。「冷凍用」や「少量」コースも搭載されているため、まとめ炊きをして冷凍する家庭から少量だけ炊く家庭まで使いやすいモデルです。
最新モデルにこだわらず、「おどり炊き」を搭載したモデルをできるだけ手頃に選びたい場合は、SR-N510Dもチェックしておきたい一台です。
東芝「RC-10HGW」
東芝「RC-10HGW」は、「真空」と「圧力」を組み合わせた5.5合炊きの真空圧力IH炊飯器です。
特徴のひとつが「真空ひたし」。内釜の中を真空状態にすることでお米の芯まで吸水させてから炊飯します。さらに、圧力コントロールと「匠の追い炊き」によって釜内に大きな対流を起こし、ふっくら粒立ちのよい炊き上がりを目指します。
内釜は釜底約5mmの「銅かまど丸釜」。白米は5通りの食感に炊き分けられるほか、5銘柄の炊き分けにも対応しています。
もうひとつ注目したいのが保温機能です。「真空保温」により白米は最大40時間の保温に対応しています。炊飯後すぐに冷凍するのではなく、炊飯器である程度長く保温することが多い家庭にはうれしい機能です。
メーカーではすでに生産終了品となっているため、在庫限りになる可能性があります。高機能な真空圧力IHを価格重視で探している場合は、販売価格をチェックしておきたいモデルです。
日立「RZ-V100GM ふっくら御膳」
日立「RZ-V100GM」は、5.5合炊きの「ふっくら御膳」シリーズです。
特徴は、大火力と圧力、スチームを組み合わせた「圧騰甘み炊き」。じっくり吸水させたあと、最高1.3気圧・最高107℃まで圧力を上げて加熱し、高温のスチームで蒸らすことで、お米の甘みを引き出しながら粒立ちよく炊き上げます。
内釜には鉄を使った「大火力 沸騰鉄釜」を採用。発熱性の高い鉄層と熱伝導性の高いアルミ層を組み合わせ、大火力の熱をお米に伝える構造になっています。
RZ-V100GMは2023年発売モデルで、0.5~5.5合の炊飯に対応しています。最新モデルではありませんが、発売当時の上位シリーズならではの圧力&スチーム炊飯を搭載しているため、販売価格とのバランスを見ながら選びたい一台です。
まとめ
炊飯器は、必ずしも最新モデルだけが選択肢ではありません。新モデルが登場したことで、これまで価格が高めだった圧力IHや可変圧力IH、真空圧力IHの旧モデルが手の届きやすい価格になることもあります。
炊き上がりと使いやすさのバランスなら象印「NW-YC10」、少量炊きや冷凍ご飯をよく使うならタイガー「JPI-X100KX」、おどり炊きを試したいならパナソニック「SR-N510D」が候補になります。
長時間保温を重視するなら東芝「RC-10HGW」、圧力とスチームによる炊き上がりを重視するなら日立「RZ-V100GM」もチェックしておきたいモデルです。
旧モデルは価格が下がる一方で、在庫が少なくなると販売終了することもあります。気になるモデルが見つかったら、Amazonや楽天市場など複数の販売店で価格と在庫を比較してみてください。

