夏休みやお盆休みは出かける機会が増える一方、気温が高すぎる日は「今日は家でゆっくりしたい」と思うこともあります。
そんな日にあると楽しいのが家庭用プロジェクターです。
部屋を涼しくして、映画やドラマ、アニメを大画面で楽しんだり、家族や友人とスポーツを観戦したり。寝室の壁や天井に映せるモデルなら、ベッドでくつろぎながら動画を見ることもできます。
今回は、気軽に試しやすい小型モデルから本格的な4Kホームシアターを楽しめるモデルまで、夏のおうち時間におすすめしたいプロジェクターを5台紹介します。
暑い夏のおうち時間にプロジェクターがおすすめ
暑い日は、エアコンの効いた部屋で映画やドラマを一気見するだけでも立派な休日になります。
テレビとは違い、プロジェクターなら壁やスクリーンを使って大画面にできるのが魅力。映画だけでなく、YouTube、ライブ映像、スポーツ中継、ゲームなど、普段テレビやスマホで見ているコンテンツも雰囲気が大きく変わります。
特に最近は、Google TVなどを搭載し、プロジェクター単体で動画配信サービスを利用できるモデルも増えています。
夏の暑さを我慢して無理に出かけるのではなく、たまには部屋を暗くして飲み物やお菓子を用意し、家を小さな映画館にしてみるのもおすすめです。
花火大会のYouTubeを大画面で楽しむのもおすすめ
最近の花火大会は、有料観覧席が中心だったり、人気の席は抽選になっていたりと、「行きたいけれどチケットが取れなかった」ということもあります。
また、真夏の暑さや会場までの移動、帰りの混雑を考えると、現地まで行くのをためらってしまう人もいるでしょう。
そんなときは、YouTubeなどで公開されている花火大会の映像をプロジェクターで楽しむのもおすすめです。
テレビやスマホでは収まりきらないような大きな花火も、壁いっぱいに映せば迫力が一気にアップ。スピーカー性能の高いプロジェクターなら、打ち上げ音まで含めて臨場感を楽しめます。
エアコンの効いた涼しい部屋で、冷たい飲み物を用意して花火を見る。現地観覧とはもちろん違いますが、チケットが取れなかった花火大会や遠方の花火大会を、自宅でゆっくり楽しめるのはプロジェクターならではの楽しみ方です。
今日は長岡、次は大曲、その次は全国の気になっていた花火大会、とYouTubeで“花火大会めぐり”をするのも夏のおうち時間にぴったりです。
夏のおうち時間におすすめのプロジェクター5選
Philoent HY300 ultra
まずは、できるだけ手頃な価格でプロジェクターを試してみたい人に向いているのがPhiloent HY300 ultraです。
コンパクトな本体に回転式の投影部分を備えており、壁だけでなく天井への投影がしやすいのが大きな魅力。ベッドに寝転がりながら映画やアニメを見る、といった使い方にも向いています。
Android TV 14.0を搭載し、Wi-Fi 6やBluetoothにも対応。画質や明るさを最優先する本格的なホームシアター用というより、まず大画面生活を気軽に始めたい人向けと考えると選びやすいでしょう。
こんな人におすすめ
・初めてプロジェクターを購入する
・できるだけ予算を抑えたい
・寝室や天井に映して楽しみたい
・夜を中心に使用する
夏休みに子どもとアニメを見たり、寝る前にYouTubeを見るなど、気軽な使い方にぴったりです。
TCL C1
価格と使いやすさのバランスを重視するなら、TCL C1も候補になります。
ネイティブ1080pのフルHDに対応し、Google TVを搭載。NetflixやYouTubeなどを大画面で楽しみやすく、オートフォーカスや自動台形補正にも対応しているため、設置のたびに細かく調整する手間を減らせます。
本体を回転させて投影方向を変えられるのも便利なポイント。リビングだけでなく寝室でも使いやすいモデルです。
一方、明るさは230 ISOルーメン程度のモデルなので、明るい昼間というよりカーテンを閉めた部屋や夜の映画鑑賞向き。
こんな人におすすめ
・安すぎるモデルでは少し不安
・フルHDで映画やドラマを楽しみたい
・Google TV搭載モデルが欲しい
・寝室でも使いたい
低価格モデルから一段上の使いやすさを求める人には、かなり選びやすい一台です。
Anker Nebula Capsule 3
家の中でも気軽に持ち運びたいなら、Anker Nebula Capsule 3がおすすめです。
最大の魅力は、約850gというコンパクトな本体にバッテリーを搭載していること。
フルHD(1920×1080)、Google TV、オートフォーカス、自動台形補正に対応し、最大120インチまで投影できます。動画再生時間はエコモード・Wi-Fi利用時で約2.5時間です。
電源コンセントの位置をあまり気にせず、リビングから寝室へ持っていけるのは大きなメリットです。
ただし、明るさは200 ANSIルーメン。明るいリビングでテレビ代わりに使うというより、照明を落として映画館のような雰囲気で楽しむのに向いています。
こんな人におすすめ
・家のいろいろな場所で使いたい
・コードレスで映画を楽しみたい
・収納しやすいモデルが欲しい
・メーカーの安心感も重視したい
夏の夜に好きな場所へ持っていって映画を見る、といった使い方ならCapsule 3の魅力が生きてきます。
ETOE Starfish Plus
映画やYouTubeを気軽に大画面で楽しみたい人におすすめなのが、ETOE Starfish Plusです。
Google TVを搭載しているため、NetflixやYouTube、Prime Videoなどの動画配信サービスをプロジェクターから楽しめるのが魅力。スマホやパソコンを毎回接続しなくても、見たい作品をすぐに大画面で楽しめます。
1080P Full HDに対応し、4K映像のデコードやHDR10にも対応。明るさは300 ANSIルーメンなので、明るい昼間のリビングというより、カーテンを閉めた部屋や夜に使うのがおすすめです。
さらに、本体を最大140°回転できるため、壁だけでなく天井への投影もしやすくなっています。オートフォーカスや自動台形補正にも対応しているので、寝室へ移動させて使いたいときにも便利です。
夏の夜なら、ベッドでくつろぎながら映画やアニメを見るのはもちろん、YouTubeで花火大会の映像を流すのもおすすめ。壁いっぱいに花火を映せば、テレビやスマホとは違った迫力を楽しめます。
こんな人におすすめ
・映画やYouTubeを大画面で楽しみたい
・Google TV搭載モデルが欲しい
・寝室や天井にも投影したい
・面倒な画面調整はできるだけ減らしたい
手頃さだけを重視した格安プロジェクターよりも機能を充実させつつ、高価格帯のモデルほど予算をかけたくない人に選びやすい一台です。合わせやすい一台です。
XGIMI HORIZON 20 Pro
最後は、家で本格的なホームシアターを作りたい人向けのXGIMI HORIZON 20 Proです。
今回紹介するほかの4機種とは価格帯も性能も大きく異なる、本格派のホームプロジェクターです。
解像度は3840×2160の4K UHD。RGB 3色レーザーを採用し、明るさは4,100 ISOルーメン、コントラスト比は20,000:1。Dolby Vision、HDR10+、IMAX Enhancedにも対応しています。
さらにGoogle TVを搭載し、Harman/Kardon製12W×2スピーカーを内蔵。40~300インチまでの投影に対応します。
映画だけでなくゲーム性能もかなり高く、条件によって1080p・240Hz時1msという低遅延にも対応しています。
こんな人におすすめ
・画質には妥協したくない
・4K映画を大画面で楽しみたい
・プロジェクターを本格的なホームシアターとして使いたい
・PS5などのゲームにも使いたい
・昼間や多少明るさの残る環境でも使いやすいモデルが欲しい
価格は一気に上がりますが、「暑い夏は家で過ごすことが多いから、家の映像環境そのものを充実させたい」という人なら選択肢に入ってきます。
5機種はどれがおすすめ?
今回紹介した5機種は、価格も性能もかなり違うため、「どれが一番いいか」ではなく、使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。
できるだけ予算を抑えて、まずプロジェクターを試してみたいならPhiloent HY300 ultra。
壁や天井に映して、映画やYouTubeを気軽に楽しみたい人に向いています。
フルHD画質と使いやすさのバランスを重視するならTCL C1。
Google TVを搭載しているので、動画配信サービスを中心に楽しみたい人にも選びやすいモデルです。
寝室や天井投影まで含めて使いやすさを重視するならETOE Starfish Plus。
140°回転できるため、ベッドでくつろぎながら映画やアニメ、YouTubeの花火大会を見るといった使い方にも向いています。
コンパクトさと持ち運びやすさを重視するならAnker Nebula Capsule 3。
バッテリーを内蔵しているので、リビングから寝室へ移動させたり、コンセントの位置をあまり気にせず使いたい人におすすめです。
そして、画質を最優先して本格的なホームシアターを楽しみたいならXGIMI HORIZON 20 Pro。
4Kの高画質と高い明るさを備えているので、映画やスポーツ、ライブ映像はもちろん、花火大会の映像を大画面で迫力たっぷりに楽しみたい人にも向いています。
手軽に始めるならHY300 ultra、使いやすさならTCL C1やETOE Starfish Plus、持ち運びならNebula Capsule 3、本格派ならHORIZON 20 Proというように、予算と使い方から選ぶと決めやすいでしょう。
まとめ|暑すぎる日は家を映画館にして楽しもう
猛暑の日は、無理に外へ出かけなくても楽しみ方はいろいろあります。
エアコンの効いた部屋を少し暗くして、プロジェクターで映画を一本見るだけでも、いつものテレビとはかなり違った雰囲気になります。
映画やドラマの一気見はもちろん、アニメ、YouTube、ライブ映像、スポーツ観戦、ゲームなど楽しみ方も豊富です。
手軽さを重視するなら小型プロジェクター、家族みんなで見るなら明るさや音を重視したモデル、本格的な映画館気分を味わいたいなら4Kの上位モデルというように、使い方に合わせて選んでみてください。
今年の夏は、暑すぎる日は涼しい家の中で大画面のおうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

