洗濯ネットというと、衣類の絡まりや傷みを防ぐために使うものというイメージがありますが、最近は帽子や靴、浴衣などに合わせて作られた専用タイプも増えています。
汗をかいた帽子やスニーカー、夏祭りで着た浴衣はきれいにしたいと思っても、型崩れや生地の傷みが気になり、なかなか自宅では洗いにくいものです。
ほかにも、大切なぬいぐるみや薄手の布団、ラグなど、普通の洗濯ネットには入れにくいものもあります。
そこで今回は、普段は洗いにくいものを自宅で洗うときに役立つ、用途別の洗濯ネットを6つ紹介します。
※洗濯ネットを使用しても、すべての帽子や靴、衣類などを洗濯機で洗えるわけではありません。必ず洗濯表示や商品の使用方法を確認してから使用してください。
洗いにくいものに使える便利な洗濯ネット6選
XQXA 帽子 洗濯 キャップウォッシャー
帽子を自宅で洗いたいものの、つばが曲がったり全体の形が崩れたりしないか心配な人に向いているのが、XQXAのキャップウォッシャーです。
一般的な袋状の洗濯ネットとは異なり、帽子を立体的なフレームにはめて固定する仕組みになっています。洗っている間も帽子の形を支えられるため、そのまま洗うよりも型崩れを抑えやすいのが特徴です。
汗をかきやすい夏場のキャップや、子どもの通学帽子、スポーツ用の帽子をこまめに洗いたいときにも便利です。
帽子は見た目以上に汗や皮脂が付きやすく、内側の汗止め部分に汚れがたまりやすいもの。専用のキャップウォッシャーがあれば、手洗いする時間が取れないときにも使いやすくなります。
帽子の使用方法は事前に確認
商品によって推奨されている洗浄方法が異なるため、使用前に販売ページや取扱説明書を確認しましょう。
また、帽子に付いている洗濯表示も確認し、水洗いできないものや装飾が付いているもの、形状が特殊な帽子には使用しないようにしてください。
LeLante 靴用洗濯ネット 2枚セット
子どもの上履きやスニーカーを手洗いするのが面倒な人には、LeLanteの靴用洗濯ネットが便利です。
厚みのある立体的な形状で、靴を包みながら洗えるように作られています。2枚セットなので、左右の靴を片足ずつ分けて入れられるのもポイントです。
2足を同じネットへ詰め込むよりも靴同士がぶつかりにくく、ネットの内側まで水や洗剤が行き渡りやすくなります。
子ども用の上履きから大人用のスニーカーまで対応しており、最大30cmまでの靴に使用できるとされています。大きな靴は、ネット1枚につき片足ずつ入れて洗う使い方が推奨されています。
毎週持ち帰ってくる上履きや、汗や泥で汚れたスニーカーを洗う負担を減らしたい家庭に向いています。
洗える靴かどうかを確認
靴用洗濯ネットを使っても、革靴や合皮を使用した靴、装飾の多い靴などは洗濯機で洗えない場合があります。
靴底に付いた砂や小石、泥などは事前に落とし、靴ひもや中敷きも必要に応じて外してから洗いましょう。
魔法の洗濯ネット WASHING LOCK
ニットやジャケットなど、型崩れさせたくない衣類を自宅で洗いたい人に注目されているのが、魔法の洗濯ネット「WASHING LOCK」です。
一般的な洗濯ネットは、衣類を袋の中へ入れて洗いますが、衣類がネットの中で動くため、伸びやしわ、型崩れを完全に防ぐことはできません。
WASHING LOCKは立体的な二重構造になっており、衣類の動きを抑えながら洗えるのが特徴です。衣類同士の摩擦を減らすことで、型崩れや伸び、毛玉、装飾部分の傷みを抑える設計になっています。
ニットやカーディガン、ジャケット、ダウンなど、普通の洗濯ネットでは洗うのが少し心配な衣類に使いやすい商品です。
衣類に合わせて上着用、パンツ用、ロング丈用などを選べるため、洗いたいものに合ったタイプを選びましょう。
クリーニングに出していた衣類にも
これまで型崩れが心配でクリーニングに出していた衣類も、家庭洗濯が可能な表示であれば、自宅で洗える可能性があります。
クリーニングへ持って行く手間や費用を抑えたい人にとっても、使い道の多い洗濯ネットです。
ただし、WASHING LOCKを使えば水洗い不可の衣類まで洗えるわけではありません。必ず衣類の洗濯表示を確認してください。
洗濯ネット ゆかた・着物専用
花火大会や夏祭りで着た浴衣を自宅で洗いたい人には、ゆかた・着物専用の洗濯ネットが便利です。
浴衣は一般的な洗濯ネットに入れると、洗っている間に中で動いてしまい、しわや型崩れの原因になることがあります。
ゆかた・着物専用の洗濯ネットは、広げたシートの上に浴衣や着物をたたんで置き、シートごと折りたたんでファスナーを閉じる仕組みです。洗濯中に浴衣が広がりにくく、たたんだ状態を保ちながら洗えます。
浴衣だけでなく、家庭で洗える着物や長襦袢などにも使用できます。
夏祭りや花火大会のたびにクリーニングへ出すのは大変ですが、家庭洗濯が可能な浴衣であれば、自宅でお手入れしやすくなります。
浴衣の素材や色落ちに注意
浴衣の中には、水洗いによって縮んだり色落ちしたりするものもあります。特に濃い色の浴衣や初めて洗う浴衣は、目立たない部分で色落ちを確認しておくと安心です。
洗濯機を使用する場合は、おしゃれ着コースや手洗いコースなど、弱い水流で洗えるコースを選びましょう。
fogman 洗濯ネット ランドリーネット 大きい 粗め
ぬいぐるみを自宅で洗いたいときに使いやすいのが、fogmanの大きな洗濯ネットです。
一般的な洗濯ネットでは入らない大きめのぬいぐるみはもちろん、小さなぬいぐるみを複数まとめて洗いたいときにも便利です。
目の粗いメッシュ生地が使用されているため、水や洗剤がネットの中まで通りやすく、ぬいぐるみ全体を洗いやすくなっています。開口部は巾着型で、ファスナーがぬいぐるみに引っ掛かる心配が少ないのも特徴です。
ぬいぐるみのほか、枕やクッション、カーテンなど、かさばりやすいものを洗うときにも使えます。
ネットに入れたまま干しやすい
ぬいぐるみは中綿まで水分を含むため、衣類よりも乾くまでに時間がかかります。
fogmanの洗濯ネットは大きく、目の粗いメッシュになっているため、洗濯後に別のネットへ移し替えず、ぬいぐるみを入れたまま干し始めやすいのも魅力です。
ネットの口を開け、風通しのよい日陰で干せば、ぬいぐるみの形を支えながら乾かせます。途中でぬいぐるみの向きや置く位置を変え、中まで完全に乾いているか確認しましょう。
ただし、すべてのぬいぐるみを洗濯機で洗えるわけではありません。電池や機械が入っているもの、接着剤が使われているもの、革や特殊な装飾が付いているものには使用できません。
ダイヤ ふくらむ洗濯ネット特大70 057235
薄手の布団や毛布、薄手のラグなど、大きなものを自宅で洗いたいときに便利なのが、ダイヤの「ふくらむ洗濯ネット特大70」です。
最大内径は約70cm。洗濯物の量に合わせてネットが立体的にふくらむため、シングルサイズの掛け布団からタオルや衣類のまとめ洗いまで、幅広く使用できます。公式では、シングルサイズの布団なら1枚、バスタオルなら12枚が収納量の目安として案内されています。
一般的な平たい大物用ネットは入口が狭く、布団や毛布を入れるだけでも苦労することがあります。ふくらむ洗濯ネットは、洗濯物を広げたネットの上に置いて包むように入れられるため、大物を出し入れしやすいのも特徴です。
使用後は細長く折りたためるため、大容量ながら収納場所を取りにくくなっています。
薄手のラグや寝具の洗濯にも
薄手の布団や毛布だけでなく、洗濯機で洗える薄手のラグやベッドパッド、カーテンなどにも使いやすい大きさです。
ただし、ネットに入ったとしても、洗濯機の容量を超えるものは洗えません。水を含んだときの重さや厚みも考え、洗濯機の取扱説明書を確認してから使用しましょう。
厚手の布団やウレタン入りの敷布団、裏面に滑り止め加工が施されたラグなどは、家庭の洗濯機で洗えない場合があります。
専用洗濯ネットを使う前に確認したいこと
便利な専用洗濯ネットですが、ネットに入れれば何でも洗えるわけではありません。
大切なものを傷めないためにも、使用前にいくつか確認しておきましょう。
洗濯表示を確認する
最初に確認したいのが、洗いたいものに付いている洗濯表示です。
家庭洗濯ができない表示のものは、専用ネットに入れても洗濯機では洗えません。手洗い表示や弱い水流を示す表示が付いている場合は、洗濯機の手洗いコースやおしゃれ着コースなどを使用します。
洗濯表示が見当たらないものや、洗い方が分からないものは、無理に洗濯機へ入れないほうが安心です。
洗濯機の容量を超えない
布団やラグ、ぬいぐるみなどは、乾いているときよりも水を含んだときのほうが重くなります。
洗濯槽へ無理に押し込むと、きれいに洗えないだけでなく、脱水時に片寄りが発生する可能性があります。大物を洗う場合は、洗濯機の容量や取扱説明書も確認してください。
汚れを事前に落としておく
靴に付いた泥や砂、帽子に付いたほこりなどは、洗濯機へ入れる前に落としておきましょう。
目立つ汚れがある部分には洗剤を少量なじませておくと、洗濯ネットに入れた状態でも汚れを落としやすくなります。
乾燥方法も確認する
洗濯ネットによって、乾燥機に対応しているものと使用できないものがあります。
洗濯後にネットへ入れたまま干す場合も、ネットの口を開けたり、途中で中身の向きを変えたりして、乾きムラを防ぎましょう。
特にぬいぐるみや厚みのあるものは、表面が乾いていても中に湿気が残っていることがあります。カビや臭いを防ぐためにも、中心までしっかり乾燥させることが大切です。
まとめ
普通の洗濯ネットでは洗いにくいものも、用途に合った専用ネットを使うことで、自宅でお手入れしやすくなります。
帽子には形を支えるキャップウォッシャー、靴にはクッション性のある靴用ネット、浴衣にはたたんだ状態を保てる専用ネットなど、洗いたいものに合わせて選ぶことが大切です。
ぬいぐるみを洗ってそのまま干しやすい大容量ネットや、薄手の布団やラグを入れられる特大ネットもあれば、これまで後回しにしていた大物も洗いやすくなります。
洗濯表示や洗濯機の容量を確認しながら、洗いたいものに合った洗濯ネットを取り入れてみてください。
