寝具を買い替えたいけれど、今使っている布団やマットレスを捨てるのはもったいない。そんなときに気になるのが、今ある寝具の上に敷くだけで使える「トゥルースリーパー」です。
テレビ通販などでもおなじみですが、いざ購入しようと思って調べてみると、意外と種類が多いんですよね。
今回比較するのは、次の4種類です。
- トゥルースリーパー プレミアリッチ
- トゥルースリーパー プレミアム
- トゥルースリーパー プレミアケア
- トゥルースリーパー ライト3.5
どれも低反発タイプですが、実は構造や厚み、衛生面への配慮などに違いがあります。
高いものを選べば必ず自分に合うというわけでもありません。寝心地はもちろん、今使っている寝具との相性も考えたいところです。
そこで今回は、4種類の違いを詳しく比較しながら、それぞれどんな人におすすめなのかを紹介します。
トゥルースリーパー4種類の違いを比較
まずは、4種類の主な違いを表にまとめました。
| 商品名 | 厚さ | 構造 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| プレミアリッチ | 約5cm | 低反発+高反発の2層 | 包み込む柔らかさと下から支える力 |
| プレミアム | 約5cm | 低反発1層 | シンプルな定番モデル |
| プレミアケア | 約5cm | 低反発1層 | 抗菌・防カビ・防ダニ仕様 |
| ライト3.5 | 約3.5cm | 低反発1層 | 薄型で軽量、扱いやすい |
※プレミアリッチは「pr.3」を基準に比較しています。
こうして見ると、プレミアリッチだけが低反発と高反発の2層構造になっています。
一方、プレミアムとプレミアケアは基本的な寝心地の方向性が近く、大きな違いは衛生加工です。
ライト3.5はほかの3種類より1.5cm薄く、軽さが魅力となっています。
ただ、厚さが違うからといって、必ずしも薄いほうが硬いというわけではありません。
寝心地を左右するのは厚さだけでなく、素材の構造や下に敷く寝具との組み合わせも関係してきます。
トゥルースリーパー4種類を詳しく紹介
トゥルースリーパー プレミアリッチ ~柔らかさと支える力を両立したモデル~
今回の4種類の中で、寝心地に最もこだわった構造になっているのがプレミアリッチです。
大きな特徴は、低反発素材と高反発素材を組み合わせた2層構造。
上側には、体の形に合わせてゆっくり沈み込む低反発素材「ウルトラ ヴィスコエラスティック」を使用しています。
そして下側には、体を支える役割を持った高反発素材「ハードサポートフォーム」が使われています。
柔らかいマットレスは気持ちよさそうだけど、体が沈み込みすぎるのは少し心配。そんな人にとって、この組み合わせは魅力的だと思います。
さらに、プレミアリッチpr.3には腰を支える山型フィット加工や、肩を受け止める波形加工が採用されています。
仰向けで寝るときだけでなく、横向きになったときの肩への負担にも配慮されているのが特徴です。
寝返りをよく打つ人なら、このあたりも選ぶポイントになりそうです。
プレミアリッチのメリット
- 低反発と高反発を組み合わせた2層構造
- 柔らかさとサポート性の両方に配慮
- 体にかかる圧力を分散しやすい
- 寝返りのしやすさにも配慮されている
- マットレス本体に抗菌・防カビ・防ダニ仕様を採用
プレミアリッチのデメリット
一番気になるのは価格です。
比較的手頃なモデルもあるため、寝心地にどこまでお金をかけるかは悩むところ。
また、下側に高反発素材が使われているとはいえ、基本的には柔らかめの低反発マットレスです。
しっかり硬い寝心地が好きな人には、合わない場合もあります。
プレミアリッチがおすすめな人
柔らかい低反発の寝心地が好きだけれど、沈み込みすぎるのは避けたい人におすすめです。
寝返りのしやすさも考えて選びたいなら、最初に検討しておきたいモデルだと思います。
トゥルースリーパー プレミアム ~定番の低反発マットレス~
プレミアムは、トゥルースリーパーらしい低反発の寝心地を楽しめる定番モデルです。
独自の低反発素材「ウルトラ ヴィスコエラスティック」を使用しており、体温や体圧に合わせてゆっくり形が変わるのが特徴。
体の凹凸に合わせてフィットするため、肩や腰などの一部分だけに圧力が集中するのを抑える設計になっています。
厚さは約5cm。
ライト3.5より厚く、プレミアケアと同じ厚さです。
プレミアリッチのような2層構造ではありませんが、その分シンプルで、低反発特有の包み込まれるような寝心地を重視したモデルといえます。
個人的に選ぶうえで気になるのは、プレミアケアとの価格差です。
基本的な構造が近いので、もしプレミアムのほうが大幅に安ければ、あえてこちらを選ぶのも十分ありだと思います。
プレミアムのメリット
- 定番の低反発素材を使用
- 厚さ約5cmで体にフィット
- 構造がシンプルで選びやすい
- セールやセット販売によってはお得に購入できる
プレミアムのデメリット
プレミアケアとは異なり、マットレス本体に抗菌・防カビ・防ダニ加工が追加されていません。
また、低反発1層構造なので、プレミアリッチのような高反発素材によるサポートはありません。
柔らかい寝心地が苦手な人は注意したいところです。
プレミアムがおすすめな人
低反発の寝心地を楽しみたいけれど、できるだけ購入費用を抑えたい人におすすめです。
特にプレミアケアやプレミアリッチとの価格差が大きい場合は、十分検討する価値があります。
トゥルースリーパー プレミアケア ~寝心地だけでなく清潔さも重視~
プレミアケアは、プレミアムの基本的な特徴を受け継ぎながら、衛生面に配慮したモデルです。
厚さはプレミアムと同じ約5cm。
使用されているのも、体の凹凸に合わせてフィットする低反発素材です。
大きく違うのは、マットレス本体に抗菌・防カビ・防ダニ仕様が採用されていること。
寝具は毎日使うものなので、清潔さは意外と気になります。
特に梅雨の時期や湿気の多い季節は、布団やマットレスの管理にも気を使いますよね。
もちろん、抗菌・防カビ仕様だからといって、お手入れが不要になるわけではありません。
それでも、こうした加工が施されているのはうれしいポイントです。
プレミアケアのメリット
- 厚さ約5cmの低反発マットレス
- 体にフィットする柔らかい寝心地
- 本体に抗菌・防カビ・防ダニ仕様を採用
- 衛生面を気にする人にも選びやすい
プレミアケアのデメリット
衛生加工が追加されていますが、マットレス本体を丸洗いできるわけではありません。
また、プレミアムと同じく低反発1層構造なので、寝返りのしやすさや下から支える力を重視するなら、プレミアリッチも比較したいところです。
プレミアケアがおすすめな人
柔らかい低反発マットレスが好きで、衛生面にもこだわりたい人におすすめです。
プレミアムとの価格差がそれほど大きくなければ、個人的にはプレミアケアを選びたくなります。
トゥルースリーパー ライト3.5 ~薄くて軽い扱いやすいモデル~
ライト3.5は、その名前のとおり厚さ約3.5cmの薄型モデルです。
プレミアリッチやプレミアムなどの約5cmに対して、1.5cm薄くなっています。
たった1.5cmと思うかもしれませんが、重さにも違いがあります。
シングルサイズの本体重量を比較すると、次のとおりです。
| 商品名 | 本体重量 |
|---|---|
| プレミアリッチpr.3 | 約4.2kg |
| プレミアム | 約4.6kg |
| プレミアケア | 約4.6kg |
| ライト3.5 | 約3.2kg |
毎日敷いたり片付けたりすることを考えると、この重さの違いは見逃せません。
特に布団を毎朝片付ける人にとっては、軽いほうが扱いやすそうです。
また、薄型だからといって、低反発の特徴がなくなっているわけではありません。
ライト3.5にも「ウルトラ ヴィスコエラスティック」が使用されており、体に合わせてフィットする低反発の寝心地を楽しめます。
ライト3.5のメリット
- 厚さ約3.5cmの薄型設計
- シングルサイズで約3.2kgと軽量
- 持ち運びや敷き直しがしやすい
- 今使っている寝具に低反発の寝心地を追加できる
ライト3.5のデメリット
厚さが約3.5cmなので、下に敷くマットレスや布団の状態によっては、寝心地の改善が物足りなく感じるかもしれません。
特に、今使っている寝具がへたっている場合には注意したいところです。
ライト3.5はあくまで上に重ねて使用するマットレスなので、これ1枚だけで寝具の問題をすべて解決できるわけではありません。
ライト3.5がおすすめな人
今使っている寝具を活かしながら、低反発の寝心地を試したい人におすすめです。
毎日の布団の上げ下ろしや、扱いやすさを重視する人にも向いています。
トゥルースリーパーは何を基準に選ぶ?
寝返りのしやすさを重視するならプレミアリッチ
寝具を選ぶとき、柔らかさだけで判断するのは避けたいところです。
柔らかいマットレスは体にフィットしやすい反面、人によっては沈み込みが気になったり、寝返りが打ちにくく感じたりすることもあります。
その点、プレミアリッチは下側に高反発素材を使い、体を支える構造になっています。
プレミアケアと比べて寝返りのしやすさが向上したモデルなので、柔らかさだけでなく体の動かしやすさも考えたい人には魅力的です。
ただし、硬めのマットレスが好きな人にとっては、プレミアリッチでも柔らかく感じる場合があります。
寝心地と価格のバランスならプレミアム
できるだけ費用を抑えながら、トゥルースリーパーの低反発マットレスを使いたいならプレミアムもおすすめです。
5cmの厚さがあり、体に合わせて変形する低反発の寝心地を楽しめます。
上位モデルと同じ機能がすべて備わっているわけではありませんが、安く購入できるタイミングなら魅力は十分です。
ただし、キャンペーンによって価格が大きく変わるため、必ずしもプレミアムが一番安いとは限りません。
衛生面が気になるならプレミアケア
長く使う寝具だからこそ、衛生面を重視したい人も多いと思います。
プレミアケアには抗菌・防カビ・防ダニ仕様が採用されています。
ただし、プレミアリッチにも同様の衛生加工が施されているため、寝心地も含めて比較したいところです。
プレミアケアとプレミアリッチの価格差が小さければ、2層構造のプレミアリッチを選ぶという考え方もあります。
軽さや取り扱いやすさならライト3.5
ベッドに敷きっぱなしにするなら、それほど重さを気にする必要はないかもしれません。
しかし、毎日布団を上げ下ろしする場合は話が変わります。
いくら寝心地がよくても、片付けるのが面倒だと負担になってしまいます。
そのため、毎日の扱いやすさを重視するならライト3.5は有力な選択肢です。
購入前に確認しておきたい注意点
マットレス本体は水洗いできない
今回紹介した4種類は、いずれも通常のモデルではマットレス本体の水洗いに対応していません。
汚れを防ぐためにもカバーやシーツを使い、定期的に風通しのよい日陰で乾燥させるなどのお手入れが必要です。
特に湿気がこもりやすい場所では、除湿シートなどを併用することも検討したいところ。
なお、トゥルースリーパーには別途、洗えるタイプの製品もあるため、購入時に商品名をしっかり確認しましょう。
今使っている布団やマットレスとの相性も大切
4種類とも、基本的には今使っている敷布団やベッドマットレスの上に重ねて使うタイプです。
ここで注意したいのが、下に敷く寝具の状態。
すでに大きくへたっているマットレスや、中央が沈んでしまっている寝具に重ねても、十分な寝心地が得られないことがあります。
土台となる寝具がしっかりしているかどうかも、購入前に確認しておきたいポイントです。
セール価格とセット内容に注意
トゥルースリーパーは、単品のほかに枕や掛け布団などが付いたセット商品も販売されています。
そのため、同じ商品でも購入先やキャンペーンによって価格が大きく異なる場合があります。
特に注意したいのが、単品とセット品の価格をそのまま比べないこと。
マットレスだけ欲しいのか、枕や掛け布団も必要なのかによって、お得な買い方は変わってきます。
また、返品保証の期間や条件も販売方法によって異なる場合があるため、購入前に確認しておくと安心です。
まとめ|結局どのトゥルースリーパーがおすすめ?
今回比較した4種類には、それぞれ違った魅力があります。
寝心地にこだわりたいなら、低反発と高反発を組み合わせたプレミアリッチ。
定番の低反発マットレスをお得に購入したいなら、プレミアム。
柔らかさに加えて衛生面にも気を配りたいなら、プレミアケア。
薄さや軽さ、毎日の扱いやすさを重視するなら、ライト3.5がおすすめです。
私なら、まずプレミアリッチとプレミアケアの価格差を確認します。
価格差が小さければ、寝返りのしやすさにも配慮されたプレミアリッチを選びたいところ。
一方、プレミアムがセールで大幅に安くなっているなら、そちらも十分魅力的です。
ライト3.5については、軽さを重視するかどうかで判断が変わってくると思います。
マットレスは毎日使うものだからこそ、価格だけでなく、自分の寝方や今使っている寝具との相性も考えて選びたいですね。
ぜひ、それぞれの特徴を比較しながら、自分に合ったトゥルースリーパーを見つけてみてください。







