秋も深まり、そろそろ年賀状や喪中はがきの準備を始める季節になりました。最近ではスマホから作る人も増えていますが、やはり自宅で印刷できると安心です。特に家族写真入りの年賀状や、落ち着いたモノクロの喪中はがきをきれいに仕上げたいなら、プリンター選びが大切です。ここでは2025年におすすめの最新モデルを中心に、コスパ・画質・操作性の3点から選びやすい5機種を紹介します。
Brother PRIVIO DCP-J528N
ブラザーの定番シリーズ「PRIVIO」の2023年モデル。家庭用としてはバランスが非常によく、写真も文書もくっきり印刷できます。4色独立インクを採用し、年賀状の色味も鮮やか。自動両面印刷や無線LANにも対応しているので、スマホからの印刷もスムーズです。
文字の黒がはっきり出るため、喪中はがきのような落ち着いた文面でも美しく仕上がります。タッチパネル操作も分かりやすく、家族で共有して使いたい方にもおすすめです。
EPSON EW-M638T(2025年モデル)
インクコストを気にするなら、このエコタンク方式のエプソンモデルが最強クラス。A4カラー1枚あたり約1円前後という低コストで、はがきを何十枚も印刷してもインク残量を気にしなくて済みます。大容量タンク式なので、家族や職場の分もまとめて印刷したい人にぴったりです。
また、喪中はがきのようなモノクロ印刷も非常に上品に仕上がります。初期費用はやや高めですが、年賀状を毎年しっかり作る人ほど、長い目で見るとコスパの高い一台です。
Canon PIXUS TS203
とにかくシンプルで安いプリンターを探している人にはこのモデル。コンパクトで操作も簡単、はじめてプリンターを買う人でもすぐに使えます。写真の色味は上位機に比べると控えめですが、年賀状のイラスト中心デザインや、モノクロ印刷中心の方には十分。
本体価格が手頃なので、「今年だけ印刷したい」という人や、「予備の1台を置いておきたい」という人にもおすすめです。小型ながら年賀はがきの印刷も問題なく対応しています。
EPSON EW-056A(カラリオ 2024年モデル)
こちらは2024年発売のスタンダードモデル。必要な機能をしっかり備えながら、価格は抑えめ。無線LAN対応で、スマホからの印刷も手軽にできます。4色独立インク採用で、使い切った色だけ交換できるのも便利です。
家庭で年に数十枚印刷する程度なら十分。デザインソフトを使って自分好みの年賀状を作りたい方にぴったりです。
Canon PIXUS TS6630
写真入り年賀状を作るなら、キヤノンのTS6630がおすすめです。4色ハイブリッドインクを採用し、人物の肌色やグラデーションも美しく再現。文字の黒は顔料インクで引き締まるので、カラー年賀状でも読みやすい印象に仕上がります。名刺サイズの給紙やふちなし印刷にも対応しています。
自動両面印刷やスマホアプリ「Canon PRINT」にも対応し、年賀状アプリから直接印刷することも可能です。上品なデザインなのでリビングに置いても違和感がなく、写真重視派の方に最適です。yあ
まとめ:用途別おすすめ
- たくさん印刷する人に → エプソン EW-M638T(大容量タンク式で圧倒的コスパ)
- 写真入りをきれいに仕上げたい人に → キヤノン PIXUS TS6630
- 家族兼用でバランスよく使いたい人に → ブラザー DCP-J528N
- 価格重視・初心者向けに → キヤノン TS203、エプソン EW-056A
年賀状や喪中はがきの印刷は、12月に入ると混み合うので、プリンターの購入は10月〜11月中がおすすめです。今のうちに準備しておけば、落ち着いてデザインを選び、印刷の仕上がりにも余裕が持てます。







