こんにちは。先日、不運にも足指を骨折してしまいました。しかも両肩も治療中のため、松葉杖が使えないという二重苦の状況…。そんな中で「これは便利!」と感じたサポートアイテムをまとめてみます。実際に購入して使い始めたので感想も書いてみました。これから骨折生活を送る方や、ご家族の介助をされる方の参考になれば幸いです。
1. ギプス・シーネ用防水カバー
- お風呂やシャワーに必須。固定部分やキズを濡らさずに洗えるのは大助かり(様々な部位のものあり)
- 使い捨てタイプと繰り返しタイプがあるので、ライフスタイルに合わせて選べます。
私の感想ですが、箱を開けたときは大きくて驚きました。お湯が入らないようにするための商品なので、シリコン開口部はかなりきっちりしているため、装着するときには気をつけないと包帯が解けそうになります。本当に中にお湯が入らないかおそるおそるでしたが、シャワーでは全くお湯は入りませんでした。無事シャワーを終えてからだを拭いて、脱衣所のバスマットのうえへ。ここからどうしようかと思いましたが、多分一番いいのは体を拭いたバスタオルの上へ座って、商品についたお湯をしっかり拭いてから外すのがいいと思いました。ぬれたままだと外すとき包帯がぬれるし、立って足先まで商品を拭くのは私には無理なので(できる人はそれでOK)。で、商品にはS字フックでかけられる穴があるのでぶら下げて干せます。この商品はとてもよかったので、骨折して初めての受診日に買えるよう整形に置いておいてほしいと思いました。
2. 骨折用サンダル(キャストシューズ)
- シーネやギプスの上から履ける調整ベルト付きで、外出時にとても安心。
- つま先を浮かせて歩ける「ロッカーソール」タイプは特におすすめ。
- ただし「健側との高さの差」が出やすいので、インソールやシューリフトで調整が必要な場合あり。
この商品を注文する前に心配だったのは、つま先部分が浮いたような感じになっている分、前に体重がかかったときにつま先が余計いたくなるんじゃないかということでした。が、開けてみると、思った以上に地面についてる部分が大きいので、気をつければそんなこともないと思います。ギプスをしてる人用なので商品自体が大きいのと、マジックテープが長いことにおどろきました。でもマジックテープは長さ調整できるように小さい予備がつけてありました。なので不要なところを切り落として調整しました。片方だけ履くので高さは確かに気になりますが、底が厚めの靴を履くなどしてある程度調整しようと思います。これも骨折した日に整形にあったらいいのにと思いました。履いてきた靴が入らない状態で帰らないといけないので、買えるとたすかるのにと。
3. 立ち上がり補助グッズ
- 置き型手すりや立ち上がり補助クッションで立ち上がるとき足にかかる負担を軽減。
- 据え置き型の手すりは、ベッドや椅子の横に置くだけで安定感抜群。
4. 家具の工夫
- 座面の高い椅子に変えることで、立ち上がりがかなり楽になります。
- 移動経路には滑り止めマットを敷いて転倒防止を。
5. 健側の靴との高さ調整
- 骨折用サンダルを履くと、どうしても左右の高さ差が気になる…。
- インソールなどで健側を高くするか同じぐらい厚底の靴を履くと、腰や膝への負担が軽減されます。
まとめ
骨折生活は不便の連続ですが、便利な装具や補助グッズを活用すると日常生活がかなり楽になります。特に「ギプスシューズ」「防水カバー」「立ち上がり補助グッズ」は、骨折+肩の不自由さがある私にとって救世主でした。これから装具生活をされる方は、ぜひ取り入れてみてください。
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