アウトドアやイベント、ちょっとした作業や来客時など、「もう一脚イスが欲しい!」という場面は意外と多いですよね。そんな時に活躍してくれるのが 折りたたみイス です。軽量で持ち運びやすく、収納場所を取らないため、一つ持っておくと非常に便利。最近はデザイン性や耐久性に優れたモデルも多く、家庭用からキャンプ用まで用途に合わせて選べるのが魅力です。この記事では、選び方のポイントやおすすめ商品をご紹介します。
折りたたみ椅子の主なメリット
使わないときは薄く折りたためるため、押し入れや車のトランクにも収まりやすいです。軽量モデルは数百グラムからあり、バックパックにも入るため登山やハイキングにも最適です。アウトドア(キャンプ・釣り・BBQ・フェス)だけでなく、来客用や防災グッズとしても活用できます。
折りたたみ椅子の種類
- スツール型(簡易型)
座面のみのシンプル構造で、軽量かつコンパクト。短時間の使用や持ち運び重視の人に向いています。 - 背もたれ付きタイプ
リラックスして座れるため、長時間の使用に適しています。キャンプやフェスで人気です。 - リクライニングタイプ
角度を調整でき、アウトドアでの休憩や日光浴におすすめ。やや重量はありますが快適性は抜群。 - ハイチェア・ロータイプ
調理や作業をするならハイチェア、焚き火や地面に近い目線で過ごしたいならロータイプ、とシーンに合わせて選べます。
選び方のポイント
折りたたみ椅子を選ぶ際には、以下の点を意識すると失敗しません。
- 耐荷重
大人が安心して座れるかどうか。一般的に80kg~150kg、頑丈なモデルでは200kg以上に対応しています。 - 重量とサイズ
持ち運び重視なら1kg以下が理想。収納サイズもリュックに入るかどうか確認しましょう。 - 座り心地
長時間使う場合はクッション性や背もたれの有無が重要。快適さを重視するならパッド付きやリクライニング式がおすすめです。 - 耐久性と素材
フレームはアルミやスチール、座面はポリエステルやナイロンなど。軽量さと頑丈さのバランスがポイントです。 - 価格とコスパ
安価なモデルは数千円で購入できますが、長期使用を考えるなら耐久性に優れた中価格帯以上の製品を選ぶと安心です。
外出先で使いやすい折りたたみ椅子 おすすめ5選
STAWGRNY 折りたたみ椅子
この椅子は展開が非常にスムーズで、片手の動きだけで椅子が使える状態にできるよう設計されています。たたむときもわずかな作業で収納でき、持ち手付きなので持ち運びがしやすく、車の荷室やアウトドアギアの隙間にも収まるコンパクトさです。軽量ながらある程度の耐久性が確保されています。実際、1kg前後の重量でありながら耐荷重150kgというスペックが示されており、大人が普通に座る分には十分な強度があります。
一方で、注意すべき点もあります。軽さゆえに、地面がぬかるんでいたり傾斜があったりする場所では安定感がやや落ちる可能性があります。また、展開・収納の動作はスムーズですが、“高さ調整”や“リラックス度”という意味では背もたれ付きチェアなどと比べて簡素な構造のため、ゆったり座るにはやや不足を感じることがあるかもしれません。それでも、この椅子が活躍するシーンは多いです。花火大会や観戦、釣りやハイキングなど「荷物を増やしたくないけれどちょっと休みたい」「荷物がかさばるギアが苦手」という場面には非常にマッチします。日常使いとして、庭での読書や屋内のちょっとした作業用にも使え、必要ないときにはサッと収納できるので、スペースを取ることがありません。
「携行性と手軽さを優先したい人」におすすめできる一脚です。軽量で耐荷重も十分、展開・収納の利便性も高いため、気軽なレジャーギアとして持っておく価値があります。
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shiraya【2025Newモデル】折りたたみ椅子
まずその軽さに驚きます。重さはおよそ 310グラムで、飲料ボトルや小型のガジェットを持ち歩く感覚に近い軽さです。折りたたむときの構造にも工夫があり、座面がそのまま収納袋の役目を果たす一体型設計になっているため、専用の袋を別に用意する手間や紛失の心配がありません。そして持ち運び用のショルダーベルト付きで、両手がふさがっていても肩に掛けて移動できる“気軽さ”があります。
耐荷重は約100kg。これほど軽いモデルでこのスペックがあるというのはありがたいポイントで、成人が普通に使うぶんには十分な強度があります。また、収納サイズは「折りたたみ傘のような状態」と表現されることもあり、バックパックやサイドバッグに入れたり、自転車に乗せたりするのにも邪魔になりにくいサイズ感です。
ただ、万能というわけではありません。長時間座る場面や、地面がでこぼこしていたり傾斜がある場所では安定感がやや落ちることがあります。軽量化のために脚部や支点が細めに作られているため、不安定な地面ではグラつきを感じることもあります。また、座面が薄めの構造なので、長時間座ると座り心地の面で疲れを感じやすい人もいるかもしれません。
この椅子が特に活きるのは、フェスや花火大会、行列待ち、公園でのピクニック、釣り場でのちょっとした休憩など、「荷物を増やしたくない」「さっと持ち運びたい」「座れば十分」というシーンです。軽量・コンパクトだからこそ、旅行のサブギアや車のトランクに入れておける備えとしても優秀です。アウトドア愛好家だけでなく、気軽な外出やイベント好きな人、普段使いで「もしもの時」に座れるものを持っておきたい人には大きな価値があると思います。
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不二貿易(Fujiboeki) 折りたたみ椅子
限られたスペースを有効に活用しながら、生活を便利にしてくれるのが「踏み台兼用の折りたたみ椅子」です。椅子として腰掛けることもでき、必要なときには踏み台としても活躍する二役仕様は、家庭内だけでなくアウトドアやイベントでも頼れる存在です。
特にキッチンやクローゼットの高い棚に手を伸ばすとき、ちょっとした段差を上がりたいときに活用できるのは大きな利点です。一般的な踏み台と違って、折りたたんで収納できるため、使わないときは壁際や隙間に収めておけるのも魅力です。さらに、軽量で持ち運びやすい設計になっているため、女性や子どもでも簡単に取り扱うことができます。耐荷重は150kg程度まで対応できるモデルが多く、椅子としても踏み台としても安心して使えるようになっています。滑り止めつきで、床のキズつき防止にも役立ちます
この折りたたみ椅子は、日常生活のちょっとした作業、ガーデニングやキャンプ、DIY用として幅広く使える万能アイテムです。普段は収納しておいても邪魔にならず、必要なときにさっと取り出せる機能性は、まさに現代のライフスタイルにぴったりの選択肢といえるでしょう。
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mimire002 折りたたみ椅子
まず、重さがおよそ0.7kgと非常に軽いことがこのモデルの大きな特徴です。500mlの水筒とほぼ同じ重さとされており、持ち運びの際の負担をかなり軽減してくれます。脚部にはカーボンスチールが使われ、クロス構造を採用しているので、軽量化だけでなく構造的な強度も確保されています。耐荷重は約200kg。これは「軽くて持ち運びやすいモデル」の中ではハイレベルと言える数字で、体格の大きい人でも安心できる余裕があります。座面には610Dオックスフォード生地が使われていて、撥水性や耐摩耗性の評価も高め。
収納性にも工夫があり、特殊ヒンジを使って簡単に折りたためる構造。収納袋も付属していて、使った後はサッとたたんでバッグに入れたり、車に積んだりできるコンパクトさがあります。軽量・コンパクト・頑丈という3本柱が、mimire002の魅力を支えていると言えるでしょう。ただ、軽量モデルゆえに脚部が細めであることや構造のシンプルさが、地面が不均一な場所や傾斜のある場所での安定感を少し落とす原因になることがあります。
どんなシーンで真価を発揮するかというと、キャンプやフェス・花火大会・待ち時間が長くなりそうなイベント等で「荷物は増やしたくないけど、座れるものが一つほしい」ときに特におすすめです。また、車で移動するアウトドア派や、子どもの運動会やテーマパークなどでサブチェアとして携帯する用途にも向いています。高価格帯・機能重視モデルほど豪華ではないかもしれませんが、日常使いやアウトドアの“ちょっと休憩”用途としては十分な性能を持っており、コストパフォーマンスも優れている製品と言えるでしょう。
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creer 折りたたみ椅子
最新のアウトドアや行列待ちのシーンで注目されているのが、わずか約270グラムの超軽量折りたたみ椅子です。片手で楽に持ち運べるほど軽いのに、座ったときの安定感は十分。耐荷重は約80キロに設定されており、日常のレジャーやちょっとした休憩に安心して使えます。収納性にも優れており、折りたたむとコンパクトな形状にまとまるため、バックパックやトートバッグにもすっきり収まります。重さをできる限り抑えたい登山や旅行の際に特に重宝されるでしょう。
シンプルな構造ながら、素材の工夫によって軽量性と耐久性を両立させている点も見逃せません。座面は体をしっかり支える強度を備えつつ、長時間使用でも不安を感じにくい仕上がりになっています。屋外でのイベントや公園でのひとときなど、ちょっと腰を下ろしたい場面で活躍してくれる存在といえるでしょう。手軽に使える安心感が、次の外出をもっと快適なものにしてくれるはずです。
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