Canon EOS R6 Mark IIIは、写真も動画も本格的に楽しみたい人に向けたフルサイズミラーレスカメラです。
前モデルのCanon EOS R6 Mark IIも非常に完成度の高いカメラですが、R6 Mark IIIでは画素数、動画性能、記録メディア、連続撮影時の余裕、接続端子などがしっかり進化しています。
特に大きな変化は、約2420万画素から最大約3250万画素へ高画素化したことです。
これにより、撮影後に写真をトリミングしやすくなり、風景、ポートレート、商品撮影、スポーツ、ペット、野鳥など、幅広い撮影で使いやすくなっています。
さらに、動画面では7K RAW動画や7Kオープンゲート記録に対応し、YouTube、Vlog、Instagramリール、TikTok、商品紹介動画などにも使いやすいカメラになりました。
この記事では、Canon EOS R6 Mark IIIの特徴をわかりやすく解説しながら、R6 Mark IIと比較して何が変わったのか、どんな人におすすめなのかを詳しく紹介します。
- Canon EOS R6 Mark IIIはどんなカメラ?
- Canon EOS R6 Mark IIIとR6 Mark IIの違いを比較
- Canon EOS R6 Mark IIIで大きく変わったポイント
- 動画性能はR6 Mark IIIでかなり進化
- 記録メディアと端子まわりの違い
- R6 Mark IIIとR6 Mark IIはどちらを選ぶべき?
- Canon EOS R6 Mark IIIがおすすめな人
- Canon EOS R6 Mark IIIを買う前に注意したいポイント
- Canon EOS R6 Mark IIIと一緒に考えたいレンズ選び
- Canon EOS R6 Mark IIIは買うべき?
- Canon EOS R6 Mark IIIは長く使える万能フルサイズミラーレス
Canon EOS R6 Mark IIIはどんなカメラ?
写真も動画も本格的に使えるフルサイズミラーレス
Canon EOS R6 Mark IIIは、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ「EOS R」シリーズの中でも、写真と動画のバランスに優れたモデルです。
EOS R6シリーズは、プロ向けの超高画素モデルほど扱いが難しすぎず、それでいてエントリー向けモデルよりも本格的に撮影できる立ち位置にあります。
そのため、趣味で写真を楽しみたい人だけでなく、仕事や副業、SNS発信、YouTube撮影、商品レビュー、旅行Vlog、家族写真などにも使いやすいカメラです。
R6 Mark IIIは、前モデルのR6 Mark IIと比べて、より高画素になり、動画性能も大きく強化されています。
単に新しいモデルになっただけではなく、写真の編集自由度と動画制作の幅が広がったことが大きなポイントです。
スマホよりも本格的に撮りたい人、旅行や子どもの成長をきれいに残したい人、ブログやSNS用にきれいな写真を撮りたい人にとって、長く使いやすい1台です。
R6 Mark IIの良さを残しながら撮影の幅が広がった
R6 Mark IIは、約2420万画素の扱いやすさ、高速連写、優れたAF性能、フルサイズらしい高感度性能で人気のあるモデルです。
写真を中心に使うなら、今でも十分に満足できる性能があります。
ただ、使い方によっては、もう少し画素数がほしいと感じる場面があります。
たとえば、子どもの運動会で遠くから撮った写真を切り抜きたいとき、ペットの表情だけを大きく見せたいとき、商品レビュー用に細部まできれいに見せたいときなどです。
R6 Mark IIIは、最大約3250万画素になったことで、こうした撮影後の編集に強くなりました。
さらに、動画機能も強化されているため、写真だけでなく動画も本格的に撮りたい人に向いています。
つまり、R6 Mark IIIはR6 Mark IIの万能感を受け継ぎながら、より今の撮影スタイルに合いやすくなったカメラです。
Canon EOS R6 Mark IIIとR6 Mark IIの違いを比較
主な違いを比較表で確認
Canon EOS R6 Mark IIIとR6 Mark IIの違いを整理すると、最も大きいのは画素数、動画性能、記録メディア、端子まわりです。
R6 Mark IIも今なお高性能ですが、R6 Mark IIIは写真も動画もさらに本格的に使いやすくなっています。
| 比較項目 | Canon EOS R6 Mark III | Canon EOS R6 Mark II |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年11月 | 2022年12月 |
| センサー | フルサイズCMOSセンサー | フルサイズCMOSセンサー |
| 有効画素数 | 最大約3250万画素 | 最大約2420万画素 |
| 映像エンジン | DIGIC X | DIGIC X |
| 最高連写速度 | 電子シャッターで最高約40コマ/秒 | 電子シャッターで最高約40コマ/秒 |
| メカシャッター連写 | 最高約12コマ/秒 | 最高約12コマ/秒 |
| 動画性能 | 7K RAW、7Kオープンゲート、4K高フレームレート撮影に対応 | 4K UHD 60p、フルHD高フレームレート撮影に対応 |
| 記録メディア | CFexpress Type Bカード+SDカード | SDカード2枚 |
| HDMI端子 | フルサイズHDMI Type A | マイクロHDMI Type D |
| 向いている人 | 写真も動画も本格的に使いたい人 | 価格と扱いやすさを重視する人 |
R6 Mark IIIは、R6 Mark IIの基本性能を引き継ぎながら、より高画質化し、動画撮影にも強くなったモデルです。
特に、これから長く使えるフルサイズミラーレスを選びたい人は、R6 Mark IIIを選ぶメリットが大きくなります。
一方で、写真中心で使う人や、価格を抑えてレンズに予算を回したい人なら、R6 Mark IIもまだ十分に選択肢に入ります。
Canon EOS R6 Mark IIIで大きく変わったポイント
約3250万画素になりトリミングに強くなった
R6 Mark IIIの大きな進化は、最大約3250万画素になったことです。
R6 Mark IIの約2420万画素でも、普段の撮影には十分な画質があります。
ただ、写真を後から切り抜くことが多い人にとっては、画素数の余裕がとても重要です。
子どもの運動会、ペット、スポーツ、野鳥、旅行先の風景などでは、撮影時に理想の距離まで近づけないことがあります。
そのようなとき、少し広めに撮っておいて、あとから必要な部分だけを切り抜けると便利です。
R6 Mark IIIは画素数に余裕があるため、トリミング後も写真の解像感を残しやすくなります。
ブログやSNS用の写真でも、この高画素化は大きなメリットです。
アイキャッチ画像、商品レビュー写真、サムネイル、縦長投稿、横長投稿など、同じ写真を複数の用途に使いたい場合、後から編集しやすくなります。
R6 Mark IIも十分きれいですが、撮影後の自由度を重視するならR6 Mark IIIの方が有利です。
商品撮影やブログ用写真にも使いやすくなった
R6 Mark IIIの高画素化は、商品撮影にも向いています。
商品レビュー記事やアフィリエイト記事では、写真の見え方が購入意欲に大きく影響します。
商品の質感、ボタンの形、布の目、金属の反射、細かい文字、パッケージの雰囲気などをきれいに見せられると、記事全体の信頼感も上がります。
スマホでもきれいに撮れる場面は増えていますが、フルサイズミラーレスで撮った写真は、背景のボケ感や立体感が出しやすいです。
さらに、R6 Mark IIIは画素数にも余裕があるため、撮影後に構図を整えたり、商品の一部を切り抜いたりしやすくなります。
ブログ、レビュー記事、楽天ROOM、Instagram、YouTubeサムネイルなど、写真を発信に使う人にとってはかなり相性の良いカメラです。
高速連写はR6 Mark IIから引き続き強い
R6 Mark IIIは、高画素化しながらも高速連写性能をしっかり維持しています。
電子シャッターでは最高約40コマ/秒、メカシャッターでは最高約12コマ/秒の連写に対応しています。
この連写性能は、動きの速い被写体を撮るときに役立ちます。
子どもの表情、ペットのジャンプ、スポーツの決定的瞬間、鳥の羽ばたき、イベント撮影などでは、一瞬の違いで写真の印象が大きく変わります。
連写性能が高いカメラなら、ベストな瞬間を残せる可能性が高まります。
R6 Mark IIも高速連写に強いカメラでしたが、R6 Mark IIIは画素数が増えたうえで連写性能も高く保っている点が魅力です。
高画素とスピードを両立しているため、風景だけでなく動体撮影にも使いやすいモデルになっています。
プリ連続撮影でシャッターチャンスを逃しにくい
R6 Mark IIIでは、シャッターを押したタイミングから少し前の瞬間までさかのぼって記録できるプリ連続撮影にも対応しています。
これは、動きの予測が難しい被写体を撮るときに便利です。
たとえば、鳥が飛び立つ瞬間、子どもが走り出す瞬間、ペットがジャンプする瞬間、スポーツでボールを打つ瞬間などは、シャッターを押すタイミングが少し遅れることがあります。
通常なら、その一瞬を逃してしまうことがあります。
しかし、プリ連続撮影を活用すれば、シャッターを押す直前の瞬間も残しやすくなります。
これは、決定的瞬間を撮りたい人にとってかなり便利な機能です。
特に、野鳥、スポーツ、ペット、子ども撮影では、撮影の成功率を上げやすくなります。
動画性能はR6 Mark IIIでかなり進化
7K RAW動画で本格的な映像制作にも対応
R6 Mark IIIは、動画性能も大きく進化しています。
R6 Mark IIも4K動画に対応しており、一般的なYouTube動画や家族動画、旅行動画には十分使えます。
ただ、R6 Mark IIIは7K RAW動画に対応したことで、より本格的な映像制作にも使いやすくなりました。
RAW動画はデータ量が大きく、編集環境も必要になりますが、その分、色編集や明るさ調整の自由度が高くなります。
本格的に映像作品を作りたい人、撮影後のカラーグレーディングまでこだわりたい人、仕事で動画を使いたい人にとっては魅力的なポイントです。
趣味で気軽に撮るだけなら、必ずしも7K RAWが必要なわけではありません。
しかし、今後動画制作にも力を入れたいなら、R6 Mark IIIの動画性能はかなり心強いです。
7Kオープンゲートで縦動画にも横動画にも使いやすい
R6 Mark IIIの注目ポイントのひとつが、7Kオープンゲート記録です。
オープンゲート記録は、センサーの広い範囲を使って撮影できるため、あとから縦長動画や横長動画に切り出しやすくなります。
これは、今のSNS運用と相性が良い機能です。
YouTubeでは横長動画を使い、InstagramリールやTikTokでは縦長動画を使うことが多くなっています。
最初から横動画だけで撮ってしまうと、縦動画に切り出したときに構図が窮屈になることがあります。
逆に、最初から縦動画だけで撮ると、YouTube用に横長で使いにくくなることがあります。
オープンゲートで撮影しておけば、あとから編集で縦横の使い分けがしやすくなります。
1回の撮影素材を複数のSNSに展開したい人には、かなり便利な機能です。
4K高フレームレート撮影で動きのある映像にも強い
R6 Mark IIIは、4Kの高フレームレート撮影にも対応しています。
動きのあるシーンをなめらかに撮りたいときや、スローモーション表現を使いたいときに便利です。
たとえば、スポーツ、ペット、子どもの遊び、旅行中のアクティビティ、車やバイク、料理の湯気や水しぶきなど、動きのある映像ではフレームレートの余裕が表現力につながります。
R6 Mark IIも動画性能は十分高いですが、R6 Mark IIIはより動画制作向けに強くなった印象です。
写真中心の人には少しオーバースペックに感じるかもしれません。
しかし、写真も動画も1台で本格的にやりたい人にとっては、R6 Mark IIIの進化はかなり大きいです。
記録メディアと端子まわりの違い
CFexpress Type B対応で高速記録に強くなった
R6 Mark IIIでは、記録メディアがCFexpress Type BカードとSDカードの組み合わせになりました。
R6 Mark IIはSDカード2枚構成だったため、ここは大きな違いです。
CFexpress Type Bカードは高速記録に強く、大容量のデータを扱う撮影に向いています。
高画素写真、高速連写、7K RAW動画、4K高フレームレート撮影などでは、記録メディア側にもスピードが求められます。
R6 Mark IIIの性能をしっかり活かすなら、CFexpress Type B対応は自然な進化です。
一方で、CFexpress Type BカードはSDカードよりも高価になりやすい点には注意が必要です。
カメラ本体だけでなく、メモリーカードやカードリーダーの費用も考えておく必要があります。
写真中心で気軽に使いたい人にとっては、SDカード2枚で運用できるR6 Mark IIの方が扱いやすいと感じる場合もあります。
フルサイズHDMIで外部モニター接続がしやすい
R6 Mark IIIでは、HDMI端子がフルサイズHDMI Type Aになっています。
R6 Mark IIはマイクロHDMI Type Dだったため、外部モニターや外部レコーダーを使う人にとっては、R6 Mark IIIの方が安心感があります。
マイクロHDMIは小型で便利ですが、ケーブルまわりがやや不安になりやすい部分があります。
動画撮影で外部モニターを使う場合、ケーブルが抜けにくいことや、端子まわりに安心感があることは大切です。
R6 Mark IIIは、カメラ単体で撮るだけでなく、外部モニター、マイク、ジンバル、三脚などと組み合わせて使う人にも向いています。
YouTube撮影、Vlog、インタビュー撮影、商品紹介動画、イベント撮影などを考えている人にとっては、こうした細かい部分の進化も大きなメリットです。
R6 Mark IIIとR6 Mark IIはどちらを選ぶべき?
今から買うならR6 Mark IIIがおすすめ
これから新しくCanonのフルサイズミラーレスを買うなら、基本的にはR6 Mark IIIがおすすめです。
理由は、今後長く使うことを考えたときに、画素数と動画性能の余裕が大きいからです。
カメラは一度買うと、数年単位で使う人が多い機材です。
今は写真中心でも、将来的に動画を撮りたくなるかもしれません。
今はSNS投稿だけでも、ブログ、YouTube、商品撮影、仕事用の写真に使いたくなる可能性があります。
そのとき、最大約3250万画素、7K RAW、7Kオープンゲート、CFexpress Type B対応という余裕は、かなり心強いです。
特に、写真も動画も1台でしっかりやりたい人は、R6 Mark IIIを選んでおく方が後悔しにくいです。
価格重視ならR6 Mark IIもまだ十分選択肢に入る
一方で、R6 Mark IIが古くて使えないというわけではありません。
むしろ、R6 Mark IIは今でも十分に高性能なフルサイズミラーレスです。
約2420万画素は、一般的な写真用途ではとても扱いやすい画素数です。
データ容量も大きくなりすぎず、パソコンへの負荷も比較的抑えやすく、写真編集もしやすいです。
動画も4K撮影に対応しているため、YouTubeや日常動画、家族動画、旅行動画であれば十分満足できます。
R6 Mark IIIほどの高画素や7K RAWが必要ない人なら、R6 Mark IIを選ぶメリットもあります。
特に、予算を抑えてレンズにお金を回したい人は、R6 Mark IIを選んで良いケースもあります。
カメラは本体だけで完結しません。
レンズ、メモリーカード、予備バッテリー、カメラバッグ、三脚、ストラップ、編集用パソコンなども含めて考える必要があります。
本体価格を抑えて良いレンズを買う方が、撮れる写真の満足度が上がる場合もあります。
R6 Mark IIから買い替えるべき人
すでにR6 Mark IIを使っている人がR6 Mark IIIへ買い替えるべきかは、使い方によります。
買い替えを検討したいのは、トリミングをよく使う人、動画制作を本格化したい人、縦動画と横動画を同時に展開したい人、連写後の記録待ちに不満がある人、外部モニターを使った動画撮影をする人です。
特に、動画面での進化を重視するなら、R6 Mark IIIへの買い替えメリットは大きいです。
7K RAW、7Kオープンゲート、4K高フレームレート撮影、フルサイズHDMI端子などは、R6 Mark IIから見てもわかりやすい進化です。
一方で、写真中心で、今のR6 Mark IIの画質やAFに不満がないなら、急いで買い替えなくても問題ありません。
R6 Mark IIは今でもかなり完成度の高いカメラです。
買い替えるよりも、明るい単焦点レンズや望遠レンズを追加した方が、撮影の幅が広がる場合もあります。
Canon EOS R6 Mark IIIがおすすめな人
写真も動画も1台で本格的に撮りたい人
R6 Mark IIIは、写真だけでなく動画も本格的に撮りたい人に向いています。
フルサイズならではのボケ感、高感度性能、階調表現に加えて、高画素化と動画性能の強化が加わったことで、かなり万能なカメラになっています。
旅行では写真も動画も残したい。
子どもの成長記録をきれいに残したい。
商品レビューやVlogも撮りたい。
仕事でも使えるカメラが欲しい。
このような人には、R6 Mark IIIはかなり相性が良いです。
スマホでは撮れない立体感や背景ボケ、暗所での描写、レンズ交換による表現の違いをしっかり楽しめます。
ブログやSNS用に写真を撮りたい人
R6 Mark IIIは、ブログやSNS用の写真を撮りたい人にもおすすめです。
ブログ記事では、写真の印象がかなり大切です。
同じ商品を紹介していても、写真がきれいだと記事全体の信頼感が上がります。
R6 Mark IIIなら、商品写真、ガジェットレビュー、旅行写真、料理写真、家電レビュー、車中泊グッズ、季節商品の撮影などにも使いやすいです。
背景をぼかして商品を目立たせたり、暗い室内でもきれいに撮ったり、あとから構図を整えたりしやすくなります。
SNSでも、写真の質は反応に影響します。
Instagram、X、楽天ROOM、note、ブログ、YouTubeサムネイルなど、複数の発信に写真を使いたい人には、高画素で編集しやすいR6 Mark IIIが向いています。
子ども・ペット・スポーツ・乗り物を撮りたい人
動く被写体を撮りたい人にも、R6 Mark IIIはおすすめです。
高速連写とAF性能を活かせば、一瞬の表情や動きを残しやすくなります。
子どもは急に走り出したり、振り返ったり、笑ったりします。
ペットもじっとしてくれないことが多く、シャッターチャンスを逃しやすいです。
スポーツや乗り物、野鳥なども、被写体の動きが速いため、カメラの連写性能やAF性能が重要になります。
R6 Mark IIIは、こうした動きのある撮影にも対応しやすいカメラです。
決定的な瞬間をきれいに残したい人にとって、頼れる1台になります。
長く使えるフルサイズミラーレスが欲しい人
これから長く使えるカメラを探している人にも、R6 Mark IIIは向いています。
カメラは本体だけでなく、レンズ資産も含めて長く使うものです。
今後、写真だけでなく動画も撮りたくなったとき、R6 Mark IIIの余裕は大きな安心材料になります。
最大約3250万画素の高画素、7K RAW、7Kオープンゲート、CFexpress Type B対応、フルサイズHDMIなど、長く使ううえで不足を感じにくい仕様です。
はじめから少し上の性能を選んでおくことで、あとから「動画性能が足りない」「もっとトリミングしたい」「外部モニターを使いにくい」と感じにくくなります。
長く使う前提なら、R6 Mark IIIはかなり満足度の高い選択肢です。
Canon EOS R6 Mark IIIを買う前に注意したいポイント
CFexpress Type Bカードの追加費用を考えておく
R6 Mark IIIは、CFexpress Type Bカードに対応しています。
これは高速記録に強い反面、SDカードよりも費用が高くなりやすいです。
特に、7K RAW動画や高ビットレートの動画を撮りたい場合、容量も速度も必要になります。
そのため、本体だけでなく、メモリーカードやカードリーダーの費用も見ておくことが大切です。
写真中心で使うなら、SDカードとの使い分けもできます。
ただし、R6 Mark IIIの性能をフルに活かしたいなら、CFexpress Type Bカードの導入も考えておきたいところです。
購入前には、カメラ本体の価格だけでなく、必要な周辺機器まで含めて予算を組むと安心です。
高画素化によってデータ容量も大きくなりやすい
R6 Mark IIIは最大約3250万画素になったことで、写真の編集自由度が高くなりました。
一方で、写真1枚あたりのデータ容量は大きくなりやすいです。
RAWで撮影する場合は、保存容量やパソコンの処理性能も気にした方が良いです。
写真をたくさん撮る人は、外付けSSDや大容量ストレージの準備も考えておくと安心です。
また、動画撮影を本格的に行う場合は、さらにデータ容量が大きくなります。
7K RAWや高フレームレート動画を使うなら、編集用パソコンの性能も重要になります。
R6 Mark IIIは高性能なカメラだからこそ、周辺環境もある程度整えておくと快適に使えます。
写真中心ならR6 Mark IIでも満足できる場合がある
R6 Mark IIIは魅力的なカメラですが、すべての人に必ず必要というわけではありません。
写真中心で、トリミングもあまりしない人なら、R6 Mark IIでも十分満足できる可能性があります。
約2420万画素は扱いやすく、データ容量も重くなりすぎません。
家族写真、旅行写真、日常スナップ、ポートレート、風景撮影など、多くの用途では十分きれいに撮れます。
動画も4Kで撮れれば十分という人なら、R6 Mark IIでも不満は出にくいです。
そのため、予算を抑えたい人や、レンズにお金を回したい人は、R6 Mark IIも比較候補に入れておくと良いです。
Canon EOS R6 Mark IIIと一緒に考えたいレンズ選び
最初の1本は標準ズームレンズが使いやすい
R6 Mark IIIを初めて使うなら、最初の1本は標準ズームレンズが使いやすいです。
標準ズームは、広角から中望遠までカバーできるため、旅行、家族写真、商品撮影、風景、日常スナップなどに幅広く使えます。
カメラに慣れていない段階では、単焦点レンズよりもズームレンズの方が扱いやすい場面が多いです。
構図を変えたいときに、自分が大きく動かなくても画角を調整できるからです。
特に、旅行やイベント撮影では、レンズ交換を頻繁にできないこともあります。
標準ズームレンズがあれば、1本で多くのシーンに対応しやすくなります。
背景をぼかしたいなら単焦点レンズもおすすめ
背景を大きくぼかした写真を撮りたいなら、単焦点レンズもおすすめです。
単焦点レンズはズームができない代わりに、明るく、ボケ感を出しやすいものが多いです。
ポートレート、料理写真、商品撮影、室内撮影などでは、単焦点レンズの良さを感じやすくなります。
R6 Mark IIIのフルサイズセンサーと明るい単焦点レンズを組み合わせると、スマホでは出しにくい立体感のある写真を撮りやすくなります。
ブログやSNS用の商品写真でも、背景をやわらかくぼかすことで、被写体を目立たせやすくなります。
本体だけでなく、どのレンズを組み合わせるかによって撮れる写真は大きく変わります。
R6 Mark IIIを買うなら、自分が撮りたいものに合ったレンズ選びも大切です。
Canon EOS R6 Mark IIIは買うべき?
R6 Mark IIIは写真も動画も妥協したくない人に向いている
Canon EOS R6 Mark IIIは、写真も動画も高いレベルで使いたい人に向いたフルサイズミラーレスカメラです。
最大約3250万画素の高画素センサーにより、写真の細部までしっかり残しやすくなり、トリミングにも強くなりました。
さらに、7K RAW動画や7Kオープンゲート記録に対応したことで、動画制作の自由度も大きく広がっています。
R6 Mark IIも非常に完成度の高いカメラですが、R6 Mark IIIは今後の撮影スタイルにより合いやすい進化をしています。
写真だけでなく、SNS用の動画、YouTube、Vlog、商品紹介、仕事用撮影まで視野に入れるなら、R6 Mark IIIを選ぶメリットは大きいです。
R6 Mark IIとの違いは画素数と動画性能に大きく出る
R6 Mark IIIとR6 Mark IIの違いで特に注目したいのは、画素数と動画性能です。
R6 Mark IIは約2420万画素で、扱いやすく、データも重くなりすぎません。
一方、R6 Mark IIIは最大約3250万画素になり、撮影後の編集やトリミングに強くなっています。
また、動画面ではR6 Mark IIIの方が明らかに本格的です。
7K RAW、7Kオープンゲート、4K高フレームレート撮影、フルサイズHDMI端子など、動画を重視する人にとって魅力的な進化が多くあります。
写真中心で価格を抑えたいならR6 Mark IIも良い選択です。
しかし、これから長く使う1台として、写真も動画も幅広くこなしたいならR6 Mark IIIがおすすめです。
Canon EOS R6 Mark IIIは長く使える万能フルサイズミラーレス
Canon EOS R6 Mark IIIは、R6 Mark IIから画素数、動画性能、記録メディア、端子まわりが進化したフルサイズミラーレスカメラです。
最大約3250万画素になったことで、写真のトリミングや細部描写に強くなり、ブログやSNS、商品撮影にも使いやすくなりました。
さらに、7K RAW動画や7Kオープンゲート記録に対応したことで、動画制作にも本格的に使えるようになっています。
R6 Mark IIも今なお魅力的なモデルですが、今から新しく買うなら、より長く使いやすいR6 Mark IIIを選ぶ価値は高いです。
特に、写真も動画も1台でしっかり撮りたい人、ブログやSNSで写真を活用したい人、YouTubeやVlogにも挑戦したい人には、R6 Mark IIIが向いています。
一方で、写真中心で価格を抑えたい人や、データ容量を軽く扱いたい人なら、R6 Mark IIもまだ十分に選択肢に入ります。
自分が重視するのが、価格なのか、画素数なのか、動画性能なのか、長く使える余裕なのかを考えると選びやすくなります。
Canon EOS R6 Mark IIIは、写真も動画も妥協したくない人にとって、長く頼れる万能フルサイズミラーレスです。


