旅行やキャンプ2日目も冷たい飲み物を飲める!
車中泊での快適さを大きく左右する装備のひとつが、車載用の冷蔵庫です。特に軽自動車での車中泊では、限られたスペースや電力の中でどれだけ効率よく使えるかが重要になります。飲み物を冷やすだけでなく、生鮮食品の保存や夏場の食材管理まで対応できる車載冷蔵庫は、軽自動車ユーザーにとって心強い存在です。ここでは、軽自動車での車中泊を前提に、車載用冷蔵庫を選ぶ際に押さえておきたいポイントや考え方を整理していきます。
軽自動車の車中泊で車載冷蔵庫が必要な理由
軽自動車での車中泊は、コンパクトで取り回しが良い反面、室内空間や収納力に制約があります。そのため、食材をクーラーボックスで管理する場合、氷の補充や温度管理が負担になりやすいのが実情です。車載用冷蔵庫があれば、エンジン停止中でも一定の温度を保てるため、飲み物がぬるくなったり、食品が傷んだりするリスクを減らせます。
また、連泊や長距離移動を伴う車中泊では、毎回コンビニやスーパーに立ち寄る必要がなくなる点も大きなメリットです。軽自動車という限られた環境だからこそ、冷蔵機能を持つ設備の価値は高くなります。
軽自動車向け車載冷蔵庫を選ぶときの重要ポイント
サイズと設置スペースのバランス
軽自動車では、助手席足元、後部座席、ラゲッジスペースなど、設置できる場所が限られます。容量が大きすぎると動線を妨げてしまい、逆に小さすぎると実用性が下がります。軽自動車の場合は、日常的な飲み物と簡単な食材を収納できる容量を目安に、外形寸法とのバランスを考えることが重要です。
消費電力と電源環境
車載冷蔵庫は、12V電源やポータブル電源から給電するのが一般的です。軽自動車ではバッテリー容量に余裕がないため、消費電力の低さは非常に重要なポイントになります。連続使用時間や、エコモードの有無なども確認しておくと、実際の車中泊で安心して使えます。
冷蔵・冷凍性能の考え方
「冷えれば十分」という使い方なのか、「冷凍食品も使いたい」のかで、求める性能は変わります。軽自動車での車中泊では、必ずしも強力な冷凍機能が必要とは限りませんが、外気温の影響を受けにくい性能は重要です。夏場でも安定して庫内温度を保てるかどうかは、快適性に直結します。
動作音と夜間の快適さ
車内という密閉空間で使用する以上、動作音は無視できません。特に就寝中に作動音が気になると、睡眠の質に影響します。軽自動車での車中泊では、静音性に配慮されたモデルを選ぶことで、夜間も快適に過ごしやすくなります。
軽自動車×車中泊で失敗しにくい容量の目安
軽自動車での車中泊においては、「大は小を兼ねる」という考え方が必ずしも正解とは限りません。冷蔵庫が大きくなるほど、設置スペースや消費電力への負担も増えます。一人または二人での車中泊であれば、飲み物と簡単な食材を中心に収納できる容量で十分実用的です。
また、夏場と冬場では冷蔵庫の使用頻度や役割も変わります。暑い季節は飲み物や食材の鮮度管理が重要になり、冬場は使用頻度が下がるケースもあります。こうした季節差も踏まえた上で、年間を通して使いやすい容量を考えることが大切です。
車載冷蔵庫をより快適に使う工夫
車載冷蔵庫は、設置するだけで終わりではありません。走行中と停車中での使い分けや、ポータブル電源との併用によって、使い勝手は大きく変わります。直射日光を避けた設置や、庫内の詰めすぎを防ぐ工夫をすることで、冷却効率も向上します。
また、軽自動車では他の車中泊装備との兼ね合いも重要です。ベッドキットや収納ボックスとの配置を意識しながら、無理のないレイアウトを考えることで、限られた車内空間を有効活用できます。
まとめ:軽自動車の車中泊こそ車載冷蔵庫選びが重要
軽自動車での車中泊は工夫次第で快適性が大きく変わります。その中でも車載用冷蔵庫は、食事や飲み物の自由度を高め、旅全体の満足度を底上げしてくれる装備です。サイズ、消費電力、冷却性能、静音性といったポイントを押さえることで、軽自動車でも無理なく使える一台を選びやすくなります。
次に紹介する5つの車載冷蔵庫は、こうした条件を踏まえ、軽自動車での車中泊に適したモデルを厳選しています。自分の車中泊スタイルに合った冷蔵庫選びの参考にしてみてください。
【車中泊ユーザー厳選】軽自動車におすすめ!車載用の冷蔵庫5選
Anker Solix EverFrost 2 40L Electric Cooler ー 軽自動車でも実用性を妥協しない大容量モデル
特徴
軽自動車でも扱いやすい40Lクラスの実用容量
Anker Solix EverFrost 2 40Lは、飲み物や食材をまとめて管理できる40L容量を備えながら、車中泊での動線を考慮しやすい設計です。軽自動車での一人〜二人旅であれば、連泊でも余裕を持って使えるサイズ感で、クーラーボックスからの置き換えとしても現実的な選択肢になります。
冷蔵から冷凍まで対応できる温度設定幅
設定温度は**-20℃〜20℃**まで幅広く調整可能です。夏場は飲み物や生鮮食品の冷蔵管理、長期滞在時には冷凍食品の保存にも対応でき、季節を問わず車中泊の自由度を高めてくれます。庫内は1気室構造のため、操作がシンプルで扱いやすい点も特徴です。
取り外し可能なバッテリーで停車中も安心
本体には288Whの専用バッテリーを搭載でき、最大2個まで装着可能です。エンジン停止中でも冷却を継続できるため、就寝中や長時間の滞在でも使いやすく、軽自動車の限られた電源環境でも安定した運用がしやすくなっています。
多彩な充電方法で車中泊スタイルに合わせやすい
家庭用電源、車載12V/24V電源、ソーラーパネル充電に対応しており、移動中・停車中を問わず柔軟に充電できます。移動日にしっかり充電し、停泊中はバッテリー運用に切り替えるといった使い方もしやすく、電源管理のストレスを抑えられます。
車内スペースを有効活用しやすい設計
天面の耐荷重は約100kgとされており、車内では簡易的な荷物置きとしても活用しやすい設計です。軽自動車の限られた空間でも、冷蔵庫を「置いて終わり」にせず、収納の一部として考えやすい点は車中泊向きと言えます。
基本スペック
メーカー名
Anker
容量
40L
冷却方式
コンプレッサー式
設定可能温度
-20℃〜20℃
サイズ
約749×459×493mm(ハンドル含む)
重量
約25.5kg(バッテリー1個装着時)
バッテリー容量
288Wh(最大2個搭載可能)
電源方式
AC電源、12V/24V車載電源、ソーラーパネル充電対応
USB出力
USB-C最大60W、USB-A最大12W
耐荷重
約100kg
保存期間
未使用で保管する場合は、高温多湿を避け、バッテリー残量を適度に保った状態で保管することで長期使用に向いた状態を維持しやすくなります。
Anker Solix EverFrost 2 23L Electric Cooler ー 軽自動車に無理なく収まる、取り回し重視モデル
特徴
軽自動車に置きやすい23Lコンパクト容量
Anker Solix EverFrost 2 23Lは、軽自動車の限られた車内スペースでも設置しやすい23L容量の車載用冷蔵庫です。助手席足元や後部座席、ラゲッジスペースにも配置しやすく、一人旅や二人までの車中泊であれば、飲み物と最低限の食材をしっかり管理できます。大きすぎないサイズ感のため、就寝スペースや動線を圧迫しにくい点が軽自動車向きです。
冷蔵から冷凍まで対応できる温度設定
設定可能温度は**-20℃〜20℃**。夏場は飲み物をしっかり冷やし、必要に応じて冷凍食品の保存にも対応できます。1気室構造のため操作がシンプルで、車中泊初心者でも扱いやすい設計です。
バッテリー搭載でエンジン停止中も使用可能
288Whの専用バッテリーを搭載でき、走行中だけでなく停車中も冷却を継続できます。エンジンを切った状態でも庫内温度を保てるため、就寝中や長時間の滞在でも安心して使えます。軽自動車のバッテリー負担を抑えながら運用しやすい点もメリットです。
複数の充電方法に対応し、使い勝手が高い
家庭用電源、12V/24V車載電源、ソーラーパネル充電に対応しています。移動中に車載電源で充電し、停泊中はバッテリー運用に切り替えるなど、車中泊のスタイルに合わせた使い分けが可能です。
冷蔵庫以外の用途にも使えるUSB出力
本体にはUSB-C最大60W、USB-A最大12Wの出力を備えています。スマートフォンや小型機器の充電にも使えるため、軽自動車で電源周りをまとめたい人にも向いています。
基本スペック
メーカー名
Anker
容量
23L
冷却方式
コンプレッサー式
設定可能温度
-20℃〜20℃
サイズ
約668×385×400mm(ハンドル含む)
重量
約19.3kg(バッテリー1個装着時)
バッテリー容量
288Wh
電源方式
AC電源、12V/24V車載電源、ソーラーパネル充電対応
USB出力
USB-C最大60W、USB-A最大12W
保存期間
適切な庫内温度を維持した場合、飲み物や食材を数日単位で安定して保存可能です。未使用時は高温多湿を避け、バッテリー残量を管理しながら保管することで長期使用に適した状態を保ちやすくなります。
CF004-18 18L ポータブル車載冷蔵庫 ー 軽自動車の限られた空間に最適なミニマムモデル
特徴
軽自動車でも設置しやすい18Lコンパクト設計
CF004-18は18L容量の車載用冷蔵庫で、軽自動車の車内に無理なく収まるサイズ感が最大の特徴です。助手席足元や後部座席、ラゲッジスペースにも配置しやすく、就寝スペースや動線を圧迫しにくいため、車中泊初心者にも扱いやすいモデルです。一人旅を中心とした軽自動車車中泊に適した容量といえます。
冷蔵・冷凍どちらにも対応できる温度設定
設定可能温度は**-20℃〜20℃**。飲み物の冷却から冷凍食品の保存まで幅広く対応でき、季節を問わず使いやすい設計です。夏場の車内でも安定した温度管理がしやすく、クーラーボックスからのステップアップとしても選びやすい仕様です。
コンプレッサー式で効率よく冷却
冷却方式にはコンプレッサー式を採用しています。外気温の影響を受けにくく、短時間で庫内温度を下げやすいため、移動中・停車中のどちらでも安定した冷却性能を発揮します。軽自動車の電源環境でも使いやすい点がメリットです。
車載電源と家庭用電源の両対応
12V/24Vの車載電源に対応しており、走行中はシガーソケットから給電できます。さらに家庭用電源にも対応しているため、出発前に自宅で冷やしておくといった使い方も可能です。車中泊だけでなく、日常用途やアウトドアでも活躍します。
静音性とバッテリー保護を考慮した設計
動作音を抑えた設計のため、就寝中でも音が気になりにくく、軽自動車のような密閉空間でも快適に使いやすいのが特徴です。また、車のバッテリー電圧を監視する保護機能を備えており、過放電を防ぎやすい点も安心材料になります。
基本スペック
メーカー名
EUHOMY
容量
18L
冷却方式
コンプレッサー式
設定可能温度
-20℃〜20℃
電源方式
12V/24V車載電源、AC電源対応
サイズ
約570×320×288mm
重量
約10.8kg
保存期間
適切な庫内温度を維持した場合、飲み物や食材を数日〜1週間程度安定して保存できます。未使用時は内部を乾燥させ、高温多湿を避けて保管することで状態を保ちやすくなります。
HiKOKI コードレス冷温庫 UL18DD (XMGZ) ー 携帯性と実用性を両立したコンパクト冷温庫
特徴
軽自動車でも使いやすいコンパクト容量
このコードレス冷温庫は約10.5L程度の庫内容量で、小さめの軽自動車でも設置しやすいコンパクトサイズです。助手席足元やリアシート足元など、限られた車内スペースでも無理なく配置でき、飲み物やちょっとした食材を手軽に冷やせます。
冷蔵・保温の温度設定が可能
本機は幅広い温度設定ができるマルチモード機能を備えており、冷蔵だけでなく保温にも対応します。車中泊の際に温かい飲み物や食事を楽しむ用途にも使えるデザインで、季節やシーンに合わせた使い分けができます。
仕切板で用途に合わせた使い方
庫内には仕切板を使って2つに分けられる構造を採用しています。仕切板を活用することで、冷蔵と保温を同時に行ったり、異なる温度に分けて管理したりと、柔軟な使い方が可能です。
複数の電源に対応して使いやすい
本機はバッテリー(14.4V/18V/36V対応)・AC電源・シガーソケットからの車載電源という3つの給電方法に対応します。車中泊だけでなく、家庭やアウトドアでも使いやすい設計です。
USB端子搭載でギアの充電にも活用
本体にはUSB-AおよびUSB-C端子が搭載され、スマートフォンや小型ガジェットの充電も可能です。車中泊の装備を1台でまとめたいユーザーにも向いています。
基本スペック
メーカー名
HiKOKI
容量
約10.5L
冷却・加温対応
冷蔵・保温対応
温度設定範囲(目安)
冷却:-18℃〜設定上限(保温含む)
電源方式
バッテリー(マルチボルト/14.4V/18V対応)、AC電源、車載用DC電源
USB出力
USB-A / USB-C端子搭載
設置性
ハンドル付きで持ち運びしやすいコンパクト設計
保存期間
庫内温度を適切に保てれば、飲み物や食材を数時間〜数日程度安定して保存できます。未使用時は庫内を清潔に保ち、高温多湿を避けて保管すると良い状態を維持できます。
Makita CW004GZO 充電式保冷温庫 — 車中泊でも使える29Lデュアルゾーン対応モデル
特徴
車中泊の食材・飲み物もしっかり管理できる29Lのミドル容量
Makita CW004GZOは29Lの庫内容積により、軽自動車の車内でも飲み物や食材を十分に収納できる容量です。同じ軽自動車でも、1泊〜2泊程度の車中泊や買い出し、ドリンクのまとめ買いにも対応しやすいサイズ感です。
2つのゾーンで異なる温度管理が可能
本モデルは仕切り板を用いることで2つの温度ゾーンに分けられる点が大きな特徴です。冷蔵・冷凍といった使い分けだけでなく、冷やしたいものと別のものを同時に管理できるため、車中泊での食のバリエーションが広がります。
幅広い温度設定で冷却から保温まで対応
設定可能な温度は約-18℃〜60℃と冷蔵・冷凍だけでなく保温機能まで備えています。夏の暑い日には飲み物を冷やし、寒い時期には温かい飲み物や食事を保温するなど、1年を通じて活躍する設計です。
3電源対応で場所を選ばず使える
電源はリチウムイオンバッテリー(40Vmax/18V対応)が使えるほか、シガーソケット用の車載DC電源、家庭用AC電源の3つの給電方法に対応しています。移動中は車載電源を利用し、休憩時はAC電源で立ち上げるといった運用ができるため、車中泊の使い勝手が高くなります。
扱いやすさと実用性を両立
両側から開閉できるドア設計により、軽自動車の狭いスペースでも使いやすく、飲み物や食材の出し入れがスムーズです。庫内には取り外し可能なバスケットやトレーもあり、整理整頓しやすい構造です。
基本スペック
メーカー名
Makita
容量
29L
温度対応範囲
約-18℃〜60℃(冷却・保温両対応)
電源方式
リチウムイオンバッテリー(40Vmax/18V対応)、車載DC電源、家庭用AC電源
2ゾーン対応
仕切り板で2つの温度ゾーンに分割可能
サイズ
約676×345×471mm
重量
約20kg(バッテリー装着時の参考値)
付属品
ショルダーベルト・ACアダプタ・シガーソケット用コード・インナートレイ・庫内カゴ
保存期間
適切な庫内温度を維持することで、飲み物や食材を数日〜数週間程度安定して保存できます。保温運用時も温度を保ちながら車中泊の行程に合わせた管理が可能です。






