【2025年介護経験者厳選】車旅行に!おすすめ折り畳み車いす5選

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車での旅行をもっと気軽に、もっと快適に過ごすために、折り畳み車いすは大きな安心につながります。特に近年は軽量化が進み、積み込みもスムーズで、旅行先でも扱いやすいモデルが増えています。この記事では、介護経験者の視点から、旅行に持って行きやすい折り畳み車いすの選び方と、おすすめの5モデルを紹介します。

旅行中の移動負担を減らし、目的地での時間を楽しむ余裕を生み出すために、使い勝手や軽さ、座り心地のバランスが大切になります。旅行シーンを思い浮かべながら、自分に合った車いすを選んでいく流れを丁寧にまとめました。

車旅行で折り畳み車いすを使うメリット

車での旅は移動距離が長くなることが多く、目的地での歩行を負担に感じやすくなります。折り畳み車いすがあると、長距離移動の途中や観光地での歩数が大幅に減り、無理なく活動できるようになります。

折り畳みタイプならトランクに載せやすく、宿泊先や立ち寄り先でも収納に困りにくい点が魅力です。旅行先での体力配分を調整できるので、家族みんなが楽しめる旅になりやすい特徴があります。

折り畳み車いすの選び方

旅行で使うことを考えると、日常用途とは違ったポイントが重要になります。特に重視したいのは「重さ」「折り畳みやすさ」「シートの快適性」「押しやすさ」の4点です。

まず軽量性は、車への持ち上げや乗降時の扱いやすさに直結します。次に折り畳みやすさは、荷物の量が増えやすい旅行では重要です。さらに座面の安定感やクッション性は、長時間の移動でも疲れを減らすための大切な基準となります。介助者にとっては押しやすさやハンドリング性能も重要で、坂道や観光地の細い通路でもスムーズに進めるかが快適さを左右します。

軽量タイプとしっかりタイプで選ぶ基準

車旅行向けの折り畳み車いすは、大きく「超軽量タイプ」と「しっかりタイプ」に分かれます。超軽量タイプは積み込みがしやすく手軽ですが、クッション性や安定感ではしっかりタイプに劣ることがあります。逆にしっかりタイプは座り心地が良く、長時間座っていても疲れにくい構造です。

旅行中の滞在時間や移動距離、自分がどの程度歩けるかによって選ぶことで、使い勝手が大きく変わります。重さと快適性のバランスを比較しながら検討するのが理想的です。

座り心地と安全性をチェックするポイント

シートの素材や厚さは、長時間座る場面の多い旅行では特に重要です。身体の沈み込みが少なく、姿勢が崩れにくいシート構造なら、腰への負担を減らすことができます。

また、足元や肘掛けの固定力、ブレーキの位置と操作しやすさも安全に直結します。段差が多い観光地では、車輪の耐久性やグリップ力の良さが安心につながるため、タイヤ素材や車軸の造りもしっかり確認したい部分です。

車に積み込みやすいポイント

旅行では車のトランクスペースを多く使うため、折り畳み幅やサイズも選択の重要な基準になります。コンパクトに畳めるか、片手で持ち上げられる重量か、持ち手の位置が安定しているかを確認しておくと旅行中の負担が大きく減ります。

また、車種によっては横向きに載せるか、縦に立てるかで収納方法が異なるため、あらかじめ車両スペースとのバランスも見ておくと安心です。

旅行に合った折り畳み車いすを選んで快適な旅を

車での旅行は、自由に寄り道したり風景を楽しんだりと、移動そのものが楽しさにつながります。折り畳み車いすがあれば、無理に歩きすぎる心配が減り、観光地でもゆったりと過ごせます。軽さと快適性をバランスよく備えた1台を選ぶことで、旅の疲れを最小限にしながら充実した時間を過ごせます。

旅行先での過ごし方や体力に合わせて、自分に合った車いすを選び、安全で楽しい旅をサポートする1台を見つけてみてください。

【2025年介護経験者厳選】車旅行に!おすすめ折り畳み車いす5選

マキテック KC-1PU 折りたたみ車いす 厚手クッションで長時間の移動も快適なスタンダードモデル

車旅行に持っていく車いすでは、軽さだけでなく座り心地の良さや走行の安定感も重要になります。マキテックのKC-1PUは、旅行から日常使いまで幅広く対応できるバランスの良いモデルで、厚手クッションの快適な座り心地と、しっかりした走行性能が特徴です。車への積み込みやすさにも配慮されているため、旅行先での移動が多い人や、観光がメインの外出にも使いやすい構造になっています。

使いやすさと操作性

アルミフレームを採用したモデルで、折りたたみ動作がスムーズに行える構造です。背もたれはワンタッチで折りたためる仕組みになっていて、車に積む時も扱いやすく、旅先でのこまめな出し入れにも向いています。自走式のため利用者自身で操作することもでき、介助者が押す場合でも軽い力で進みやすい走行バランスです。アームサポートは曲線的な形状で作業時に邪魔になりにくく、食事や休憩などのシーンでも使いやすい設計です。

使いやすさのポイント

  • 背折れタイプでスムーズに折りたためる
  • 自走・介助どちらでも扱いやすい走行バランス
  • アームサポートが作業時に邪魔になりにくい形状

快適性とシート構造

KC-1PUの大きな特徴のひとつが、厚みのあるクッションです。およそ6cm程度の厚さがあり、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい構造になっています。クッション素材は通気性に配慮されており、旅行中の長時間移動でも蒸れにくく快適な状態を保ちやすい設計です。座面幅は約42cm、奥行は約40cm、前座高は約43cmと、多くの人が使いやすい標準サイズで、姿勢が安定しやすく、乗り降りのしやすさも確保されています。

快適性のポイント

  • 約6cmの厚手クッションで長時間でも疲れにくい
  • 姿勢が崩れにくい標準的な座面サイズ
  • 通気性が良く季節を問わず快適

安全性と安定感

後輪には22インチの大径ホイール、前輪には6インチキャスターを装備し、観光地に多いタイル舗装ややや粗い路面でも安定して走れる構造になっています。タイヤの直径が大きいことで段差の乗り越えがしやすく、走行時の振動が少なく抑えられます。また、ドラム式の介助ブレーキが搭載されているため、坂道や下り道での速度調節がしやすく、介助者の負担も軽減されます。旅行先の環境が不安な場合でも安心できる走行性能が備わっています。

安全性のポイント

  • 22インチ後輪で段差に強く安定走行
  • 下り坂で安心のドラム式介助ブレーキ
  • 観光地の粗い舗装でも揺れを抑えやすい

重量とサイズ

重量は約14.2kgで、極端に軽いモデルではありませんが、その分安定性があります。折りたたみ時は厚みが約35cmほどに収まり、車のトランクにも積み込みやすい形状です。旅行では荷物が増えがちですが、このモデルなら他の荷物と並べても干渉しにくく、積載スペースを圧迫しにくいサイズ感です。頻繁な積み下ろしが必要な車旅行でも扱いやすく、安定性と収納性を両立した構造です。

収納性のポイント

  • 折りたたみ時の厚みは約35cm
  • 車への積み込みがしやすいサイズ
  • 重量バランスが良く安定性にも優れる

メンテナンス性と耐久性

フレームは丈夫なアルミ構造で、日常的な使用から旅行まで問題なく対応できます。シートやクッションも扱いやすい素材で作られており、汚れても比較的お手入れがしやすい点が魅力です。耐荷重はおよそ100kgに設定されているため、多くの利用者が安心して選べる構造です。

メンテナンス性のポイント

  • 丈夫なアルミフレームで長く使いやすい
  • クッションが扱いやすく汚れにも強い
  • 耐荷重100kgで幅広い体型に対応

商品情報まとめ(スペック)

  • 型番:KC-1PU
  • 本体重量:約14.2kg
  • 耐荷重:約100kg
  • 座面幅:約42cm
  • 座面奥行:約40cm
  • 前座高:約43cm
  • 車輪サイズ:後輪22インチ/前輪6インチ
  • クッション厚:約6cm
  • フレーム素材:アルミ
  • ブレーキ:ドラム式介助ブレーキ
  • 対応シーン:車旅行、観光、病院通院、日常の外出

松永製作所 AR-301 折りたたみ車いす 折りたたみ&安定感を両立した介助用ベーシックモデル

旅行や日常の外出時に使いやすさと安心感を重視するなら、AR-301は折りたたみの手軽さと安定した走行性能を備えた堅実な選択肢です。軽すぎず重すぎず、介助用として扱いやすいバランスが、多くの方にとって使いやすさにつながる設計です。

使いやすさと操作性

このモデルはアルミフレームを採用した介助式の折りたたみ車いすで、背もたれを折りたためばコンパクトになり、車のトランクへの積み込みや収納が楽にできます。自走式ではなく介助用のため、自分での操作が難しい方でも介助者が押しやすく、方向転換や移動が軽くスムーズです。折りたたみ/展開も簡単で、旅行先で「使いたいときだけ出す」という使い方にも適しています。

使いやすさのポイント

  • 背折れタイプでコンパクトに収納可能
  • 介助用として押し心地が軽く扱いやすい
  • 自走式でない分、操作や車載がシンプル

快適性と座面構造

シート幅は38・40・42cmの中から選択可能で、利用者の体格に応じたフィット感を得られます。前座高は約43cmで、多くの人が自然に座りやすく、乗り降りの負担が少ない高さです。座面奥行は約40cmで、安定した座り心地を確保。クッション性は必要最低限ながら、短時間の移動や観光、買い物などの用途には十分な安定性が期待できます。

快適性のポイント

  • 体格に応じて選べる座幅(38/40/42cm)
  • 乗り降りしやすい前座高43cm
  • 安定した座面構造で姿勢が崩れにくい

安全性と安定感

後輪は16インチ(エアタイヤまたはエアタイプホイール)、前輪は6インチキャスターで、舗装路から少し荒れた道まで対応しやすい構造です。ドラム式制動用ブレーキが装備されており、坂道や雨上がりで滑りやすい路面でもしっかり止められるため、安全性に配慮されています。旅行先の様々な地形に対応する、信頼性の高い基本設計です。

安全性のポイント

  • ドラム式ブレーキで坂道や湿った路面でも安定
  • 後輪+前輪のバランスで安定した走行性
  • 介助用として操作性と安全性の両立

収納性・携行性

折りたたみ時は背もたれを倒すことでコンパクトになり、車のトランクや収納スペースに収まりやすい設計です。旅行では荷物が多くなりがちですが、このモデルはかさばりにくいため他の荷物とも干渉しにくく、出し入れのしやすさに優れています。軽量さよりも「安定性+折りたたみやすさ」のバランスを求める場合に向いています。

収納性のポイント

  • 背折れでコンパクトな折りたたみ収納が可能
  • 車載・持ち運びが比較的容易
  • 荷物の多い車旅行でも収納しやすい

向いている人・使いどころの目安

  • 自走ではなく介助で押してもらう用途で使いたい人
  • 車で旅行したり、買い物や通院など短〜中距離の移動に使いたい人
  • 折りたたみ・収納性と安定感を両立した車いすを探している人
  • 体格に応じて座幅を選びたい人

少しでも軽量・コンパクト重視というよりも、安定性・乗り心地・安全性を優先したい場合に特に相性が良いモデルです。

商品情報まとめ(スペック)

  • 型番:AR-301
  • 種類:介助式折りたたみ車いす(背折れタイプ)
  • フレーム素材:アルミ製(スタンダード)
  • 座幅:38 cm / 40 cm / 42 cm(選択可能)
  • 座面奥行:約40 cm
  • 前座高:約43 cm
  • 車輪サイズ:前輪 6 インチキャスター、後輪 16 インチ(エアタイヤまたはエアタイプホイール)
  • 折りたたみ寸法(折りたたみ時):幅 約30 cm(その他サイズは座幅により変動)
  • 本体重量:約13.8kg
  • 耐荷重の目安:約100kg
  • ブレーキ:ドラム式制動用ブレーキ(介助用)
  • 利用シーン:車旅行、通院、散歩、買い物、日常の外出

日進医療器 NEO-1 折りたたみ車いす 旅行で扱いやすい軽量アルミモデル

旅行や外出に持ち出しやすい折りたたみ車いすとして、日進医療器のNEO-1は軽さと安定感を兼ね備えた扱いやすいモデルです。アルミ製フレームで持ち上げやすく、車旅行中の積み込みもスムーズ。ノーパンクタイヤ採用でメンテナンスの手間が少ないため、観光や移動が多い旅でも安心して使えます。座り心地の良さと走行の安定感が両立しているため、初めて折り畳み車いすを選ぶ人にも適した一台です。

使いやすさと操作性

アルミ製フレームで本体重量を抑えつつ、旅行で頻繁に載せ替えを行う場面でも扱いやすい設計です。折り畳み動作がスムーズで、トランクへ素早く収納できます。押し心地も軽く、狭い場所や観光地の細い通路でも方向転換がしやすいため、長距離移動の日でも負担を感じにくい特徴があります。

使いやすさのポイント

  • 重量約12.7kgの扱いやすい軽さ
  • 折り畳み操作がスムーズで車載しやすい
  • 方向転換がしやすく押し心地が軽い

快適性とシート構造

座幅40cm、奥行40cmの標準サイズで、姿勢が安定しやすい構造になっています。シートの張りが適度で、座った際の沈み込みが少なく、長時間の観光でも疲れにくい座面バランスに仕上がっています。前座高は43cmと多くの人にフィットしやすい高さで、足の置きやすさや乗り降りのしやすさにも配慮されています。

快適性のポイント

  • 姿勢が崩れにくい標準サイズのシート
  • 長時間座っても疲れにくい適度な張り
  • 乗り降りしやすい前座高

安全性と安定感

主輪には22インチのノーパンクタイヤを採用しているため、空気圧の管理が不要で旅行中の手間を大きく減らせます。段差や舗装路でも安定した走行ができ、観光地の道でも安心して動ける設計です。介助ブレーキが装備されているため、下り坂や坂道でも速度を調整しやすく、安全性が高く保たれます。

安全性のポイント

  • ノーパンクタイヤでメンテナンス不要
  • 段差に強く安定した走行
  • 介助ブレーキ搭載で坂道も安心

重量とサイズ

折り畳み時はコンパクトになり、車のトランクにも収まりやすい形状です。旅行中は荷物が増えがちですが、このモデルなら収納場所を圧迫しにくく、乗り降りの度の積み込みもスムーズに行えます。車種を問わず扱いやすい折り畳みサイズが、旅行用としての使いやすさにつながっています。

収納性のポイント

  • 折り畳むとコンパクトな形状
  • トランクへ載せやすく旅行向き
  • 荷物が多い旅でもスペースを確保しやすい

商品情報まとめ(スペック)

このモデルの基本情報を整理して掲載しています。商品選びの比較にも使いやすいよう、主要ポイントをまとめています。

  • 型番:NEO-1
  • メーカー:日進医療器
  • 本体重量:約12.7kg
  • 座幅:約40cm
  • 座奥行:約40cm
  • 前座高:約43cm
  • タイヤ:22インチノーパンクタイヤ
  • 折り畳み対応:可
  • 介助ブレーキ:搭載
  • 対応シーン:車旅行、観光、外出、日常利用

松永製作所 AR-601 折りたたみ車いす 多機能・介助重視で旅行にも安心の高機能モデル

旅行やお出かけ、介助が必要な場面において、快適性・安定性・使いやすさを重視するなら、AR-601はとても頼もしい選択肢です。折りたたみ機能や各種調整機能を備えつつ、しっかりした造りで安心して使える一台です。

使いやすさと操作性

このモデルは介助用の折りたたみ車いすで、背もたれを折りたたむ「背折れ式」を採用しており、使いたいときだけ広げ、使わないときはコンパクトに収納できます。フットサポートはスイングアウト(横に開く)タイプ、肘掛け(アームサポート)は跳ね上げ&スイングアウト対応で、ベッドやトイレ、車からの乗り移りがしやすく、移乗の負担を軽減できます。操作は介助者による押しが前提ですが、ドラム式介助ブレーキのおかげで、坂道・下り坂・雨上がりの滑りやすい路面でもしっかり止まるため、安心感があります。

快適性と座面構造

座幅は38cm、40cm、42cmから選択可能で、利用者の体格に応じたフィット感を得やすくなっています。座面奥行き約40cm、前座高は約42cmと標準的なサイズで、乗り降りやすさを確保。長時間の移動や外出でも安定した姿勢が保てる構造で、観光地や外出先での使用にも向いています。

安全性と安定感

車輪構成は後輪16インチ・前輪6インチキャスターで、舗装路だけでなく少し荒れた道や歩道などでも比較的安定した走行が可能です。ドラム式の介助ブレーキが備わっており、提供される制動力は介助者や利用者の安全性を高める重要な要素です。また、フットサポートや肘掛けの可動性が高いため、乗り降りや移乗時の安全性・快適性にも配慮されています。

折りたたみ・収納性と携行性

背折れ式のため、折りたたむとコンパクトになり、車のトランクなどへの収納が比較的容易です。旅行や通院などで車移動が多い場合でも扱いやすく、利便性が高い点が魅力です。

向いている人/使いどころの目安

自走ではなく介助による移動が前提の人、旅行先や外出先で乗り降り・移乗がある人、ベッドやトイレ、車などへの移動の頻度が高い人、また体格に応じて座幅を選びたい人にとって、特に適した車いすです。安定性や多機能性、安全性を重視する人には頼れる一台です。

商品情報まとめ(スペック)

  • 型番:AR-601
  • タイプ:介助用折りたたみ車いす(背折れ式、多機能)
  • シート幅:38/40/42 cm(選択可能)
  • 座面奥行:約40 cm
  • 前座高:約42 cm
  • 車輪:後輪 16インチ、前輪 6インチキャスター
  • フットサポート:スイングアウト式
  • 肘掛け(アームサポート):跳ね上げ&スイングアウト対応
  • ブレーキ:ドラム式介助ブレーキ
  • 折りたたみ:可(背折れ式)
  • 利用シーン:車旅行、通院、買い物、外出、介助用途全般

MiKi JTN-2 折りたたみ車いす 軽量&メンテナンスの手間を省いた介助式ベーシックモデル

車での旅行や外出を前提に考えるなら、JTN-2 は「折りたたみやすさ」「軽さ」「お手入れのしやすさ」を重視した、使いやすさ重視の介助式車いすです。軽量フレームで取り回しが軽快なうえ、ノーパンクタイヤ採用や簡単シート交換など、旅行や日常利用で便利な仕様になっています。旅行中の出し入れや、屋外・屋内をまたいだ使用にも対応しやすい、実用性の高い一台です。

使いやすさと操作性

JTN-2 はアルミフレームで本体重量が約11.2kgと軽量で、折りたたみ・展開がスムーズな背折れ式を採用しています。これにより、車のトランクへの積み込みや宿泊先での出し入れがしやすく、旅行先での荷物の取り回しやすさが大きなメリットです。介助式なので利用者自身での操作は必要なく、介助者が押す際の負担も軽く、方向転換や移動が滑らかです。ワンタッチキャスター仕様により、メンテナンス性も高く、汚れや水濡れなどがあっても比較的手入れがしやすい設計です。

使いやすさのポイント

  • アルミフレームで約11.2kgの軽量設計
  • 背折れ式で素早く折りたためるので車載・収納が容易
  • 介助式で押し心地が軽く、狭い場所での取り回しにも対応
  • ワンタッチキャスターで手入れが楽

快適性と座面構造

座幅は40cm、座面奥行は約37〜40cm、前座高は約46cmと、標準的なサイズ感で、多くの方にとって違和感なく使いやすいバランスです。クッションは標準仕様で厚手ではありませんが、軽量かつ介助式という性質上、移動や車載のしやすさを重視した設計といえます。短時間の観光や移動がメインの旅行、あるいは通院や買い物のような日常使いに適した仕様です。

快適性のポイント

  • 標準的な座幅・座深・座高で平均的な体格にフィットしやすい
  • クッションは標準仕様で軽量性を優先
  • 折りたたみ・収納性とのバランスを重視

安全性と安定感

後輪は16インチのノーパンク(ハイポリマー)タイヤ、前輪は6インチキャスターで構成されており、パンクの心配がなく、舗装路や室内床面など様々な場所で扱いやすい仕様です。介助ブレーキ付きで、坂道や少し傾斜のある場所でも安全に停止させやすく、旅行や外出時の不安を減らしてくれます。シンプルな構造ながら、安定性と安全性を確保した、介助用として信頼できるモデルです。

安全性のポイント

  • ノーパンクタイヤで空気管理不要、旅行先でのメンテ不要
  • 介助ブレーキ付きで坂道でも安心な停止性能
  • 自走式ではないため、転倒リスクの管理がしやすい

折りたたみ・収納性と携行性

折りたたみ時のサイズは幅約27〜33cm、全長約83〜86cm、全高約68〜69cm 程度とコンパクトで、軽自動車からミニバンまで幅広い車種のトランクに収まりやすいサイズ感になっています。重量も軽いため、女性や高齢者の介助者でも持ち上げやすく、旅行時の積み下ろしのハードルが低くなります。旅行荷物が増えやすい車旅でも、他の荷物と干渉しづらい設計です。

収納性のポイント

  • 折りたたみ時にコンパクトに収まりやすい寸法
  • 本体重量が軽く、積み下ろしや持ち運びが比較的容易
  • 旅行や外出での頻繁な出し入れに向いた構造

向いている人/使いどころの目安

この JTN-2 は以下のような条件の人に特におすすめです。

  • 介助による押し移動を主用途とする人
  • 車での旅行や外出が多く、積み込み・収納性を重視したい人
  • 長時間の観光よりは、短時間の移動・外出が中心の人
  • 軽さ・メンテナンスのしやすさを優先したい人

逆に「長時間観光や街歩きで自走したい」「座面のクッション性や快適性を最優先したい」という用途であれば、もう少し重めでもクッション厚めのモデルと比較したほうがよいかもしれません。

商品情報まとめ(スペック)

  • 型番:JTN-2
  • タイプ:介助式折りたたみ車いす(背折れ式)
  • フレーム素材:アルミ
  • 本体重量:約11.2kg
  • 耐荷重:約100kg
  • 座幅:40 cm
  • 座面奥行:約37〜40 cm
  • 前座高:約46 cm
  • 車輪:前輪 6インチキャスター/後輪 16インチノーパンクタイヤ(ハイポリマー)
  • 折りたたみ寸法(おおまか):幅 約27〜33 cm × 全長 約83〜86 cm × 全高 約68〜69 cm
  • 折りたたみ機能:あり(背折れ式)
  • ブレーキ:介助用ブレーキ付き
  • 利用シーン:車での旅行、通院、買い物、移動補助、屋内外での移動

このように MiKi の JTN-2 は、「軽さ・折りたたみやすさ・メンテナンスの手間の少なさ」を重視する人にとって、旅行や外出で使いやすい折りたたみ車いすといえます。