テーマパークのパレードやコンサート、スポーツ観戦など、視線を外したくない場面でも、手元のスマホが自動で顔を追ってくれるフェイストラッキング搭載モデルはとても便利です。動きながらでもフレームから外れにくく、1人での記念撮影やVlog撮影にも相性が良く、旅行シーンでも活躍します。
ここでは、フェイストラッキング搭載の自撮り棒を選ぶ際のポイントやメリットを詳しくまとめていきます。記事の後半におすすめ５選を紹介するため、前半では基礎知識と選び方をしっかり押さえられる構成にしています。
フェイストラッキング搭載自撮り棒とは
フェイストラッキング搭載モデルは、内部のAIカメラやセンサー、または専用アプリを利用して、被写体となる顔を自動で検知し、スマホホルダー自体がモーターで回転しながら追尾する仕組みです。
観戦中に手元を見ずとも撮影が続き、パレードでキャラクターが近づいた瞬間も逃さず捉えられます。
このタイプが人気を集める理由には以下の特徴があります。
- 顔を検知して自動で向きを調整
- 自分が動いてもフレームから外れにくい
- ライブ配信や自分撮りVlogで構図が安定する
- 三脚としても使えるモデルが多く、旅行にも最適
特に最近のモデルはスタビライザー機能を兼ねるものもあり、歩き撮りのブレに強いタイプも存在します。
フェイストラッキングの仕組み
フェイストラッキングは、大きく分けて2つの方式で動作します。
本体内蔵AI方式
自撮り棒や回転台に小型カメラが組み込まれ、そのレンズを通して対象の顔を認識します。アプリ不要で動くタイプが多く、電源を入れるだけで追尾が開始されます。
- スマホ操作が不要
- 初心者にも使いやすい
- 軽量モデルに多い
アプリ連動AI方式
スマホのカメラアプリや専用アプリ側で顔を認識し、連動してホルダーの回転機構が動きます。認識精度や追尾性能が高く、複雑な動きにも強いのが特徴です。
- 認識精度が高い
- 複数の被写体を認識する場合もある
- 高性能ジンバルに多い
パレード撮影のように人が多い場所でも、最新機種では「自分だけ追う」アルゴリズムを搭載しているものもあり、認識の乱れが起きにくくなっています。
観戦・パレード撮影で活躍する理由
テーマパークやイベントでは、見たいシーンに集中しつつも撮影はしっかり残したいという人が多いです。フェイストラッキング搭載の自撮り棒は、その悩みにぴったり合っています。
視線を動かさなくても撮れる
パレード中、キャラクターを見たいのにスマホを構えていると手元が気になりやすくなります。自動追尾があれば視線は前を向いたまま、スマホは自動で自分の方向へ向き続けます。
フレームアウトしにくい
肩をすくめたり、向きを変えたり、移動したりしても、フレームの中央に戻るよう常に調整してくれるため、余計な撮り直しが減ります。
友人や家族と一緒の撮影もスムーズ
複数人で歩きながら撮るときも、中心人物を追い続けるため映像が安定します。友達とお揃いコーデ撮影にも最適です。
一人旅のVlogにも強い
三脚で置き撮りするとき、フレームから外れずに自然な動きをそのまま記録できます。料理を運んだり、歩きながら説明したりしてもズレません。
フェイストラッキング搭載自撮り棒の選び方
追尾性能
特にパレードや観戦用に使う場合、以下をチェックすると安心です。
- 認識速度の速さ
- 顔の向きが横を向いても追尾が続くか
- 混雑時に周囲の人へ誤認しにくいか
- 遮蔽物が一瞬入っても復帰するか
精度が高いモデルほど、イベント撮影でストレスが減ります。
回転範囲
水平360度回転できるモデルは、真横を向いても自動で追ってくれるため、動きの大きいシーンに強いです。
縦方向のチルト調整ができるタイプだと、背の高い人混みの中でも調整しやすくなります。
手ぶれ補正
歩き撮りやパレード沿いの移動撮影ではスタビライザーがあると画質が安定します。
ジンバル兼用タイプを選ぶと、フェイストラッキング＋防振が同時に得られます。
三脚への切り替え
イベントでは長時間持ち続けると腕が疲れやすく、途中で三脚に切り替えられる構造があると便利です。
- 自立できる三脚内蔵
- 伸縮ポールが高め
- 軽量アルミまたはカーボン製
旅行・ライブ・観戦など幅広く動く人ほど必須のポイントになります。
スマホの重さへの対応
大きめのスマホ（iPhone Pro Maxなど）を使う場合は、耐荷重1kg以上のモデルだと安定しやすいです。
バッテリー持続
パレードは待ち時間含めて1時間以上になることが多いため、バッテリーが長く持つモデルを選んでおくと安心です。
USB-C給電対応モデルならモバイルバッテリーから給電しながらも使えます。
フェイストラッキング搭載モデルを安全に使うために
テーマパークやイベント会場では、自撮り棒や三脚に制限がある場合があります。
使用前に各施設のルールを必ず確認する必要があります。
特に伸縮式の自撮り棒は制限されやすく、折り畳み式や短いタイプを選ぶと規制を回避しやすいです。
また、観客が密集する環境では、周囲に当たらないよう配慮して使うことが大切です。
三脚使用不可のエリアも多いため、場面に応じて手持ちと固定を切り替えられるタイプが理想です。
まとめ
フェイストラッキング搭載の自撮り棒は、パレード撮影やイベント観戦で圧倒的に便利なアイテムです。撮影しながらも視線はステージやキャラクターに向けたまま、スマホが自動で向きを変えてくれるため、撮影のストレスを大幅に減らせます。
追尾性能、回転範囲、三脚機能、バッテリー持続、耐荷重などを比較しながら、自分の撮影スタイルに合うモデルを選ぶと、旅行もイベント撮影ももっと快適になります。
フェイストラッキング搭載でパレードや観戦しつつ撮影に！自撮り棒おすすめ５選
Insta360 Flow 2 Pro パレードも観戦も逃さない高精度フェイストラッキング搭載モデル
Insta360 Flow 2 Proは、スマホ撮影で迷わずキレイな映像を残したい人のために設計された次世代型の自動追尾ジンバルです。テーマパークのパレードやスポーツ観戦のように、自分が向きを変えたり歩いたりしても、AIが常にフレームの中心に戻すように動いてくれるため、視線を外さずに撮影が続けられます。ジンバル・自撮り棒・三脚が一体化しており、あらゆるシーンに合わせてスタイルを切り替えられる万能モデルです。
高精度フェイストラッキングと追従制御
Deep Track 4.0による自動追尾性能が大きく進化し、顔だけでなく身体全体の動きを読み取ってフレームを維持してくれます。人混みで一瞬見えなくなっても追尾が切れにくく、イベントのような複雑な動きにも自然に対応します。
被写体を見失いにくい認識性能
撮影中に別の観客や遮蔽物が前を通っても、ターゲットを素早く再認識して位置を修正します。複数人での撮影でも、中心に置きたい人物を安定して追います。
歩き撮りでもブレにくく滑らかな映像
ジンバル制御が滑らかで、歩きながらの撮影でも画面の揺れを抑えられます。観戦席から移動しながら撮っても、映像が自然につながります。
360度回転“Infinite Pan”で大きな動きにも対応
Flow 2 Proの特長である360度無限回転は、一般的な追尾ホルダーではできなかった広い追従範囲を実現しています。左右に激しく動くパレードや、観戦中に自分が向きを変える場面でも回転が止まらずにスムーズに追います。
水平方向に制限がない自由なカメラワーク
回転限界がないため、被写体が大きく移動してもジンバルが自然に方向を合わせ続けます。撮影者が構図を気にしなくて良く、映像に集中できます。
上下方向の角度も滑らかに調整
Free Tiltモードにより、見上げる角度・見下ろす角度など縦方向の動きにも柔軟に対応します。高低差のある観戦席でも狙った位置を捉えやすくなります。
三脚・自撮り棒・ジンバルの一体構造
手持ち撮影のスタイルから、地面に置いて自動追尾するスタイルまで、シーンに合わせて自在に切り替えられる幅広い使い方が可能です。
内蔵三脚で待機時間もラクに撮影
手が疲れた時はそのまま脚部を開いて卓上や地面に設置できます。パレード待機や長時間イベントでも扱いやすい構造です。
マグネット式クランプでスマホの着脱が簡単
観戦中にスマホを外したい時も素早く操作でき、ケースを付けたままでもしっかり固定できます。
長時間イベントにも耐えるバッテリー性能
最大約10時間の電池持ちで、テーマパークのショー・パレード・1日撮影の遠征などでも不安なく使えます。
モバイルバッテリー併用でさらに長時間撮影
USB-C充電に対応しているため、必要に応じて給電しながら撮影が続けられます。
使用時の注意点
Flow 2 Proは高機能な反面、いくつか気を付けたいポイントがあります。
重量があるため長時間の手持ちは負担が出ることも
ジンバル構造のため、軽量ホルダーよりは重さがあります。三脚と組み合わせることで負担を軽減できます。
防水仕様ではないため屋外イベントでは保護が必要
雨天時のパレードでは防滴カバーの併用がおすすめです。
Androidでは一部機能が制限される場合がある
iOSほどアプリ連携がスムーズでない機種もあるため、使用端末との相性はチェックしておくと安心です。
まとめ
Insta360 Flow 2 Proは、自分が動いても被写体が動いても自動で追尾してくれる実用性の高さが魅力のモデルです。パレードや観戦のように構図が乱れやすいシーンでも、スマホが自然に向きを調整してくれるため、映像が安定し「見ながら撮る」という理想の撮影スタイルを実現できます。ジンバル・三脚・自撮り棒が1台にまとまっていることで、旅行・Vlog・イベント撮影にも幅広く対応できる万能タイプです。
Insta360 Flow 初めての自動追尾にも最適な軽快オールインワンジンバル
Insta360 Flowは、自動追尾撮影をもっと手軽に始めたい人のために作られた、ジンバル・自撮り棒・三脚が一体になったスマートモデルです。スマホをセットするだけでAIが自動で向きを調整し、パレードや観戦のように自分が動いてもフレーム中央へ滑らかに戻してくれます。Flowシリーズならではの手軽さと安定した追従性能が特徴で、初めての撮影用ガジェットとしても扱いやすく、旅行・推し活・日常Vlogまで幅広く対応できます。
AIトラッキングで被写体を逃さない
Insta360 FlowのAIトラッキングは、自分が向きを変えたり姿勢が変わった場面でも素早く反応して、フレームを整えてくれるのが大きな魅力です。パレードでキャラクターを見たくて身体を横に向けても、ホルダー側が自動で動き、スマホがしっかり追い続けます。
被写体を認識し続ける安定したアルゴリズム
FlowのAIは、顔・身体の動きを総合的に判断するため、一瞬隠れてもすぐに復帰しやすく、混雑したイベントでも迷いが少ない追尾が得られます。追われている感のない自然な動きをするため、撮影に慣れていない人でも心地よく扱えます。
歩き撮りでも画面が揺れにくい
ジンバル制御によって歩きながら撮っても映像が安定し、ブレによる見づらさを軽減できます。Vlog用に歩きながら話す動画もスムーズに撮れます。
三脚・自撮り棒・ジンバルの一体設計
Flowは、撮影スタイルを1台で完結させたいユーザーに向けて設計されており、手持ち撮影・置き撮り・ハイアングル撮影を1つの機構で行えます。装着や切り替えもスムーズで、イベント中でも扱いにくさを感じにくい構造になっています。
内蔵三脚で手を離しても追尾が続く
脚部を開けばそのまま固定撮影に移行できるため、パレード待機の時間や長時間の観戦でも腕を休めながら撮影を続けられます。
自撮り棒としての高さ調整がしやすい
伸縮可能なポールは、頭上からの撮影や、テーブル上での低いアングルにも対応し、シーンに合わせて簡単に調整できます。人混みが多いテーマパークでも構図が決めやすいのが特徴です。
スマホの装着が手軽で扱いやすい
スマホホルダーは幅広いサイズに対応しており、ケースを付けたままでも問題なく装着できます。観戦中に急いでスマホを外したい場面でも、戻すときの位置調整がしやすい設計です。
固定力の高いホルダーで安定
ホルダー内側に施された滑り止めがスマホをしっかり保持し、撮影中の揺れや傾きを抑えます。大きめのスマホでもバランスが取りやすい構造です。
角度調整が直感的でスムーズ
スマホの向きを細かく調整できるため、被写体の高さに合わせて構図を自然に整えられます。
バッテリー持続と携帯性のバランスが良い
Flowはコンパクトなボディながら、イベント撮影にも耐えるバッテリーを備えており、長時間の外出でも安心して持ち歩くことができます。ジンバル初心者でも扱いやすく、荷物を増やしたくない旅行でも邪魔になりません。
長時間のイベントにも耐えるバッテリー
数時間の撮影を想定した容量になっており、パレードの待機・本番・帰りのVlog撮影まで十分対応できます。
折りたたみ式でコンパクトに持ち運べる
バッグの隙間に収まるサイズ感で、テーマパーク・観光・屋外散策など、行動範囲が広い日でも負担になりません。
注意点
Flowは扱いやすい反面、いくつかの注意点があります。
ジンバル構造のため風の影響を受けやすい
強風下で三脚撮影をする場合は、安定性に気を付ける必要があります。
防水仕様ではない
屋外イベントや水しぶきがかかるシーンでは、防滴対策をしておくと安心です。
まとめ
Insta360 Flowは、初めて自動追尾付きのジンバルを使いたい人から、旅行やイベントで軽快に撮影したい人まで幅広く対応できる万能モデルです。AIによる追尾精度が高く、自分が動いても構図を整えてくれるため、パレードや観戦でも視線を外さずに撮影を続けられます。三脚・自撮り棒・ジンバルを1台にまとめた便利さも相まって、日常から旅行まで活躍する頼れる撮影アイテムです。
三軸スマホジンバル M01 初めてでも滑らかに撮れる安定重視のスタンダードモデル
三軸スマホジンバル M01は、歩きながらの撮影やイベントでの長時間動画でも、映像のブレをしっかり抑えるために設計されたスタンダードタイプのジンバルです。三軸すべてで揺れを吸収するため、手持ち撮影で起こりがちなガクつきや傾きを抑え、初心者でも滑らかな映像に仕上がります。テーマパークのパレードやスポーツ観戦のように、動きと景色が混在するシーンでも扱いやすく、旅行や日常Vlogにも向いたバランスの良いモデルです。
三軸スタビライザーで揺れを抑えた映像を実現
M01は、縦・横・前後のブレを立体的に吸収する三軸制御を採用しており、撮影者が歩いたり向きを変えたりしても、映像が滑らかにまとまります。
歩き撮りでも揺れを抑える安定感
足元の段差や階段の昇り降りでも映像がガクつきにくく、長回しでも見やすい動画に仕上がります。街歩きや旅先の散策撮影に強く、“手持ちでプロっぽい映像”が得られます。
観戦中の動作にも対応できる追従性能
身体が左右に動いたり、視線を変えたりしても、ジンバルが自然に角度を調整。フレームが大きく乱れないため、試合やパレードの臨場感をそのまま残しやすいのが特徴です。
自動追尾機能で自分に向き続ける撮影が可能
M01にはフェイストラッキングが搭載されており、自分が向きを変えてもスマホが自動で合わせてくれます。構図の乱れを気にせず、イベントの内容に集中しながら撮影できる点が魅力です。
人混みでも被写体を見失いにくい認識性能
一時的に別の人が前を通っても追尾が途切れにくく、再認識がスムーズです。パレードのように動きが激しいシーンでも安定した追尾が期待できます。
手を振ったり横に動いても中央に戻してくれる
追尾の反応が素早いため、サッと位置が変わっても滑らかに修正され、シーンが途切れない自然な映像に仕上がります。
自撮り棒として使える伸縮ポールを搭載
M01は自撮り棒として伸ばして使える構造になっており、視界が広がる高い位置からの撮影にも対応します。人が多い場所でも頭上からのアングルが作りやすく、テーマパークでも便利です。
高さをしっかり確保できる長さ調整
伸ばすことで広い背景やステージを一緒に写しやすく、集合写真やVlogのワイドアングルでも構図を作りやすくなります。
コンパクト収納で持ち運びがしやすい
縮めると小型サイズになり、旅行バッグにもすっぽり収まります。外出先で頻繁に撮影する人にも向いた携帯性です。
三脚モードで置き撮りにも対応
本体下部には折りたたみ三脚が内蔵されており、地面やテーブルに設置して撮影することもできます。手持ちが疲れた時や、待機時間の長いイベントでも活躍します。
置いても追尾が続く便利さ
三脚にして自分の前に置いておけば、両手を自由に使いながら自動追尾で撮影が続きます。ソロVlogやライブ配信にも使いやすいスタイルです。
安定した自立でフレームが乱れにくい
しっかりとした支えがあるため、小刻みな振動が伝わりにくく、固定撮影に強い構造です。
使いやすい操作系と対応スマホの広さ
M01は、ボタン配置が分かりやすく、初めてジンバルを使う人でもすぐに扱える点が大きな魅力です。対応するスマホ幅や重さも幅広く調整されており、ケースをつけたままでも装着しやすい設計になっています。
直感的に操作できるボタンレイアウト
モード切り替えがシンプルで、撮影中でも手元を見ずに操作できるほど扱いやすい構造です。
大型スマホにも安定して装着できるホルダー
安定感のあるホールドで、撮影の途中で角度がズレにくく、長時間でも自然に構えられます。
注意点
機能性に優れたM01ですが、使うシーンによっては気を付けたい部分もあります。
風の強い場所では三脚の安定に注意
軽量構造のため、強風が吹く状況では転倒を防ぐ工夫が必要です。
防水仕様ではないため雨天撮影は不向き
パレードなど屋外撮影では、急な雨に備えてスマホと一緒に防滴対策が必要になります。
まとめ
三軸スマホジンバル M01は、ブレの少ない映像を撮りたい人や、パレード・観戦・旅行など動きのある場面で安定した撮影を行いたい人に向けたバランスの良いモデルです。三軸制御による滑らかな映像、自動追尾の使いやすさ、自撮り棒・三脚を一体化した多機能設計が揃い、初めてのジンバル選びとしても十分満足できる1台です。旅行やイベント撮影の“頼れる相棒”を探している人に適した仕上がりになっています。
ULANZI TT23 自動追尾と三脚機能を一本にまとめた多機能スマホスタンド
ULANZI TT23は、自動追尾ホルダー・三脚・自撮り棒の3つを一本にまとめた多機能タイプのスマホ撮影ギアです。イベント会場やテーマパークのパレード、スポーツ観戦など、撮影者自身が姿勢を変えたり歩きながら撮るシーンでも、ホルダーが自動で向きを調整してくれるため、構図の乱れを最小限に抑えられるのが大きな特徴です。三脚として自立させれば両手を自由に使いながら追尾撮影も可能で、ソロ撮影やVlogにも向いた扱いやすいモデルです。
自動顔追尾で常に被写体を中心へキープ
TT23の追尾システムは、スマホホルダー内蔵のAIが顔を認識し、撮影者の動きに合わせてホルダーが自動で回転します。視線を外しても、スマホの向きが自然に自分へ戻るため、撮影の意識を強く持たなくても安定した映像を残せます。
混雑した場所でも被写体を見失いにくい認識能力
一時的に他の人が横切ったり、身体が横を向いても認識が続きやすく、パレードやライブ会場などの環境でも安定性があります。多少の揺れや向きの変化にも柔らかく追従するため、見返した時の映像が自然にまとまります。
横移動が多いシーンにも滑らかに追尾
観戦中に座席の角度を変えたり、同行者に合わせて身体が横に動くような場面でも、ホルダーが自動で向きを合わせます。歩きながらのVlogにも適した追尾性能です。
三脚・自撮り棒が一体化したオールインワン構造
TT23は、持ち運びやすい折りたたみ三脚と伸縮する自撮り棒を兼ね備え、屋外でも室内でも柔軟に撮影スタイルを変えられます。アイデア次第でさまざまな角度から撮影できるため、旅行先での撮影や自宅の作業動画など幅広い使い方に対応します。
自立可能な三脚で両手を空けられる
三脚脚を開けばそのまま置き撮りができ、パレードの待機中やイベントの長時間撮影でも腕への負担がありません。自動追尾したまま撮影してくれるため、ソロVlogでも活躍します。
伸縮ポールで高い位置からの撮影も簡単
自撮り棒として伸ばせば、頭上から広い景色を撮りやすく、テーマパークのパレード撮影にも向いています。低いアングルからの置き撮りにも対応できるため、構図の幅が広がります。
スマホをしっかり固定するホルダー設計
スマホホルダーは幅広い機種に対応しており、ケースを付けたままでも問題なく装着できます。イベント中に動いてもスマホがズレにくく、撮影を続けていても安定感があります。
滑り止め内蔵のホールド力
ホルダー内部に施された滑り止めにより、角度が固定されやすく、撮影の途中で押し込む必要がありません。大画面スマホでも安定して保持できます。
角度調整が柔軟で構図作りがしやすい
上下方向の微調整も簡単で、被写体の高さや距離に合わせて自然に構図を調整できます。
持ち運びしやすい軽量ボディ
ULANZI TT23は軽量・コンパクトに収納できるため、バッグの中でもかさばりません。旅行の荷物を減らしたい人や、テーマパークへ身軽に行きたい時にも便利です。
外出先での長時間撮影にも負担が少ない
軽さがあるため、手持ち撮影が多い日でも疲れにくく、撮影がより身近になります。
シンプル操作で初心者にも扱いやすい
ボタン操作が分かりやすく、初めての自動追尾撮影でも迷いにくい使い心地です。
注意点
便利なTT23ですが、利用シーンによっては注意したい点もあります。
強風下での三脚使用には転倒注意
軽量である分、風の影響を受けやすいため、屋外で三脚使用する場合は安定を確認する必要があります。
防水仕様ではない
パレードやイベント中の急な雨には対応していないため、防滴対策があると安心です。
まとめ
ULANZI TT23は、自動追尾・自撮り棒・三脚を一本でまかなえる実用性の高いモデルで、パレード・観戦・Vlog・ライブ撮影など幅広く活躍します。ホルダーの追尾精度は扱いやすく、初心者でも自然な映像に仕上がりやすい設計です。軽量で持ち運びやすい点も魅力で、旅行やイベントの撮影をさらに快適にしてくれるスマートな一本です。
Insta360 Flow 初めての自動追尾にも最適な軽快オールインワンジンバル
Insta360 Flowは、自動追尾撮影をもっと手軽に始めたい人のために作られた、ジンバル・自撮り棒・三脚が一体になったスマートモデルです。スマホをセットするだけでAIが自動で向きを調整し、パレードや観戦のように自分が動いてもフレーム中央へ滑らかに戻してくれます。Flowシリーズならではの手軽さと安定した追従性能が特徴で、初めての撮影用ガジェットとしても扱いやすく、旅行・推し活・日常Vlogまで幅広く対応できます。
AIトラッキングで被写体を逃さない
Insta360 FlowのAIトラッキングは、自分が向きを変えたり姿勢が変わった場面でも素早く反応して、フレームを整えてくれるのが大きな魅力です。パレードでキャラクターを見たくて身体を横に向けても、ホルダー側が自動で動き、スマホがしっかり追い続けます。
被写体を認識し続ける安定したアルゴリズム
FlowのAIは、顔・身体の動きを総合的に判断するため、一瞬隠れてもすぐに復帰しやすく、混雑したイベントでも迷いが少ない追尾が得られます。追われている感のない自然な動きをするため、撮影に慣れていない人でも心地よく扱えます。
歩き撮りでも画面が揺れにくい
ジンバル制御によって歩きながら撮っても映像が安定し、ブレによる見づらさを軽減できます。Vlog用に歩きながら話す動画もスムーズに撮れます。
三脚・自撮り棒・ジンバルの一体設計
Flowは、撮影スタイルを1台で完結させたいユーザーに向けて設計されており、手持ち撮影・置き撮り・ハイアングル撮影を1つの機構で行えます。装着や切り替えもスムーズで、イベント中でも扱いにくさを感じにくい構造になっています。
内蔵三脚で手を離しても追尾が続く
脚部を開けばそのまま固定撮影に移行できるため、パレード待機の時間や長時間の観戦でも腕を休めながら撮影を続けられます。
自撮り棒としての高さ調整がしやすい
伸縮可能なポールは、頭上からの撮影や、テーブル上での低いアングルにも対応し、シーンに合わせて簡単に調整できます。人混みが多いテーマパークでも構図が決めやすいのが特徴です。
スマホの装着が手軽で扱いやすい
スマホホルダーは幅広いサイズに対応しており、ケースを付けたままでも問題なく装着できます。観戦中に急いでスマホを外したい場面でも、戻すときの位置調整がしやすい設計です。
固定力の高いホルダーで安定
ホルダー内側に施された滑り止めがスマホをしっかり保持し、撮影中の揺れや傾きを抑えます。大きめのスマホでもバランスが取りやすい構造です。
角度調整が直感的でスムーズ
スマホの向きを細かく調整できるため、被写体の高さに合わせて構図を自然に整えられます。
バッテリー持続と携帯性のバランスが良い
Flowはコンパクトなボディながら、イベント撮影にも耐えるバッテリーを備えており、長時間の外出でも安心して持ち歩くことができます。ジンバル初心者でも扱いやすく、荷物を増やしたくない旅行でも邪魔になりません。
長時間のイベントにも耐えるバッテリー
数時間の撮影を想定した容量になっており、パレードの待機・本番・帰りのVlog撮影まで十分対応できます。
折りたたみ式でコンパクトに持ち運べる
バッグの隙間に収まるサイズ感で、テーマパーク・観光・屋外散策など、行動範囲が広い日でも負担になりません。
注意点
Flowは扱いやすい反面、いくつかの注意点があります。
ジンバル構造のため風の影響を受けやすい
強風下で三脚撮影をする場合は、安定性に気を付ける必要があります。
防水仕様ではない
屋外イベントや水しぶきがかかるシーンでは、防滴対策をしておくと安心です。
まとめ
Insta360 Flowは、初めて自動追尾付きのジンバルを使いたい人から、旅行やイベントで軽快に撮影したい人まで幅広く対応できる万能モデルです。AIによる追尾精度が高く、自分が動いても構図を整えてくれるため、パレードや観戦でも視線を外さずに撮影を続けられます。三脚・自撮り棒・ジンバルを1台にまとめた便利さも相まって、日常から旅行まで活躍する頼れる撮影アイテムです。
