カセットのデジタル化もできる多機能モデル
昔のカセットテープをもう一度聴きたい、でも保存や管理が心配…そんな方におすすめなのが「サンワダイレクト Bluetooth搭載 ラジカセ 400-MEDI050R」です。
レトロな見た目ながら、BluetoothやUSB、SDカードへの録音・再生など最新の便利機能を搭載。懐かしさと現代的な使いやすさを両立したモデルとして人気を集めています。この記事では、その特徴やメリット・注意点を詳しくご紹介します。
製品概要
「400-MEDI050R」は、カセットテープの再生・録音をはじめ、ラジオやUSB/SDカード再生、さらにBluetoothスピーカーとしても活躍する多機能ラジカセです。カセットの音声を直接デジタル化して保存できるため、大切な思い出の音源を劣化させずに残せるのが最大のポイントです。
主な機能と特徴
カセットテープ再生・録音
ノーマルポジション(Type I)のカセットテープに対応。再生はもちろん、新たに録音することも可能です。昔のテープを楽しむと同時に、自分の声や音源を記録する用途にも向いています。
ラジオ(AM/FM対応)
AM(530~1,600kHz)とFM(76~108MHz)を受信可能。普段のラジオ番組から緊急時の情報収集まで幅広く役立ちます。
デジタル保存(MP3変換)
カセットやラジオの音声をUSBメモリやSDカードに直接MP3形式で保存可能。録音ビットレートは128kbpsで、音楽コレクションとしてはやや物足りないかもしれませんが、会話やラジオ、思い出の音源を残す用途には十分です。
Bluetoothスピーカー機能
Bluetooth 5.3に対応しており、スマホやPCと接続して音楽をワイヤレス再生できます。お気に入りの音楽アプリと組み合わせれば、ラジカセがそのままスピーカーに早変わりします。
内蔵マイク録音
内蔵マイクを使って、自分の声や周囲の音をUSB/SDカードやカセットに録音可能。語学学習や簡易メモにも役立ちます。
電源方式
AC電源と乾電池(単2形×4本)に対応。自宅はもちろん、屋外や停電時にも使えるので安心です。
サイズ・スペック
- サイズ:幅約34cm × 奥行約8.25cm × 高さ約12cm
- 重量:約1.5kg(持ち手付きで持ち運び可能)
- 出力:左右3W×2(合計6W)のステレオスピーカー
メリット
- 懐かしいカセットを簡単にデジタル化して保存できる
- ラジオ・USB・SD・Bluetoothと多彩な再生手段をサポート
- AC電源と乾電池の両対応で、シーンを選ばず使える
- レトロな外観で、インテリアとしても映える
注意点
- 録音は128kbps MP3のみで、高音質保存には向かない
- カセットはノーマルポジション専用
- BluetoothコーデックはSBCのみ(高音質規格は非対応)
- 約1.5kgあるため、完全な軽量ポータブル機ではない
まとめ
サンワダイレクトの「400-MEDI050R」は、懐かしいカセットを楽しみつつ、現代的な使い方もできる万能ラジカセです。昔の音源をデジタル化して残したい方や、レトロな雰囲気を楽しみたい方に特におすすめです。
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