進化する保存食!非常時だけじゃない“おいしい備え”

防災用品

「保存食」と聞くと、乾パンや缶詰など“味気ない非常食”をイメージする方も多いかもしれません。
でも最近は、保存食の世界がぐっと進化しているんです。

非常時の備えとしてだけでなく、普段の食卓やアウトドアでも楽しめる商品が増えていて、選ぶのが楽しくなるほどバラエティ豊かになっています。

1. レトルト系保存食

パウチに入ったレトルト食品は定番ですが、近年は種類が驚くほど豊富。

  • カレーやシチューなどの定番料理
  • パスタソースや丼ものの具材
  • 和食の煮物や炊き込みご飯の素

お湯で温める等、簡単に普段通りの味を楽しめるので、非常時でもホッとできます。

2. フリーズドライ食品

軽くて保存期間も長いフリーズドライは、防災用として人気上昇中。
お湯を注ぐだけで、味噌汁やスープだけでなく、親子丼やリゾットまで完成します。
特に最近は具材感がしっかりしていて「これが非常食!?」と驚くレベルです。

3. パン・スイーツ系

缶入りのしっとりパンや長期保存が可能な焼き菓子も登場。
甘いものは緊張や不安で疲れたときに心を落ち着けてくれるので、防災備蓄に加えておくと安心です。

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4. アレルギー対応やヘルシー志向の保存食

小麦や乳製品を使わない商品、減塩や低カロリーの保存食も充実してきました。
家族の体質や健康に合わせて選べるのは大きな進歩ですね。

5. 普段使いできるローリングストック向き食品

「非常時だけでなく日常的に食べて、なくなったら補充する」
これが最近注目されている「ローリングストック」方式。
レトルトカレーや缶詰、パスタソースなど普段の食事にも使える保存食は、まさにこのスタイルにぴったりです。

まとめ

保存食は「仕方なく備えるもの」から「おいしく備えるもの」へと進化しています。
もしまだ乾パンしか用意していない…という方は、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。
非常時にも“食べる楽しみ”があると、それだけで安心感がぐっと高まりますよ。

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